水木しげるの妖怪武闘伝

『水木しげるの妖怪武闘伝』は、ケイエスエスから発売されたPlayStation用対戦型格闘ゲームです。水木しげる氏の描く妖怪キャラクターたちが登場し、熱いバトルを繰り広げます。

ゲーム概要

本作は、水木しげる氏の代表作である『ゲゲゲの鬼太郎』や『悪魔くん』に登場する妖怪たちを題材にした対戦格闘ゲームです。メモリーカードを使用せずに手軽に遊ぶことができます。

ゲームモード

物語: 8種類の妖怪から1体を選び、次々と現れる妖怪たちと戦いながら物語を進めます。各キャラクターによって異なる結末が用意されています。
対戦: 2人での対戦が可能なモードです。友達や家族と白熱したバトルを楽しめます。
コンフィグ: ゲームの難易度やボタン設定など、各種設定を変更できるモードです。

登場キャラクター

プレイヤーが操作できる妖怪は、以下の8種類です。

かっぱ（声：犬山犬子）
雪ん子（声：宮村優子）
こなきじじい（声：塩屋浩三）
すなかけばばあ（声：山本圭子）
一つ目入道（声：郷里大輔）
カマイタチ（声：龍田直樹）
鬼（声：置鮎龍太郎）
カラス天狗（声：小杉十郎太）

ボスキャラクター

物語モードのボスとして、以下のキャラクターが登場します。

カミラ（声：山口由里子）
本作オリジナルの女性妖怪です。
死神（声：掛川裕彦）
西洋風の死神で、大鎌を所持しています。掛川氏は、ゲームの審判とナレーションも担当しています。

その他

物語のテキスト中にのみ登場するキャラクターとして、以下の妖怪が登場します（声はなし）。

サラリーマン山田（ロード中画面に登場）
朱の盆
ぬりかべ
一反木綿
あぶらすまし

『ゲゲゲの鬼太郎』との関係性

本作には、『ゲゲゲの鬼太郎』でお馴染みの砂かけ婆や子泣き爺が登場しますが、これらの妖怪は元々伝承上の存在であり、水木しげる氏の短編作品にも登場しています。ゲーム内には妖怪ポストらしき背景が登場するものの、鬼太郎自身は登場しません。砂かけ婆と子泣き爺の声優は、それぞれアニメ版4作目の山本圭子氏と塩屋浩三氏が担当しています（山本氏は5作目も担当）。

関連項目

ゲゲゲの鬼太郎
キャラクター原案：水木しげる

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