池内ひろ美

池内ひろ美：夫婦・家族問題の第一人者

池内ひろ美氏は、1961年岡山市北区生まれの日本の夫婦・家族問題評論家です。吉本興業に所属し、幅広いメディアで活躍しています。

24歳で結婚、出産後、32歳で離婚を経験。この経験を活かし、1996年から「東京家族ラボ」を主宰。以来、家族問題研究の第一人者として、数多くの著書を出版し、テレビ、ラジオなど様々なメディアでコメンテーターとして活躍しています。

多岐にわたる活動

池内氏の活動は多岐に渡ります。日本ペンクラブ会員、ADR法学会、日本家族と子どもセラピスト学会、インターネット法律協議会運営委員など、数々の団体や委員会に所属し、家族問題に関する研究活動に携わっています。さらに、自ら「家族メンター協会」を代表理事として設立するなど、家族問題解決のための積極的な活動を展開しています。内閣府後援の女性活躍推進委員会理事も務め、社会貢献にも大きく貢献しています。

テレビ番組への出演も多く、テレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」、日本テレビ「ザ!情報ツウ」「シアワセ結婚相談所」、東京MXテレビ「ひるキュン！」など、数多くの番組でコメンテーターを務めています。TBS系ドラマ「離婚計画〜いつか愛したあなたへ〜」の企画にも携わった実績があります。

以前は、「池内ひろ美の離婚の学校」という講座を毎月開催していましたが、2013年2月に閉校しています。

脅迫事件と社会貢献

2007年には、講演会を中止させる目的で脅迫された事件があり、加害者は逮捕起訴されました。この事件は、池内氏の活動が社会に大きな影響を与えていることを示す一例と言えるでしょう。

また、東日本大震災発生後には、弁護士主宰のビヨンドXプロジェクトに参加。社会貢献活動にも積極的に取り組んでいます。2011年には「週刊新潮」にグラビア掲載された他、舞台や映画にも出演するなど、多方面で活躍しています。

2013年には「一般社団法人ガールパワー」を設立し、代表理事を務めています。2014年には八洲学園大学客員教授に就任し、2019年度まで在籍していました。2018年には「家族メンター」を設立し、2020年には吉本文化人的カルチャースクールにて「池内ひろ美　男と女と家族講座」を開講しています。

出版物と主張

池内氏はこれまでに30冊以上の著書を発表しています。主な著書として『とりあえず結婚するという生き方』『大好きな彼に選ばれるための25の法則』『結婚の学校』などがあり、恋愛、結婚、離婚など、幅広いテーマを扱っています。

選択的夫婦別姓については賛成できない立場を表明しており、DNA鑑定については「家族にとって大切なのは情緒的つながり」という独自の考えを提示しています。

メディア出演

池内氏は、長年にわたり数多くのテレビ番組やラジオ番組に出演しています。最近の出演番組としては、サンデージャーナル（テレビ愛知）、バラいろダンディ（東京MX）、ひるおび！（TBS）、マツコデラックスが紐解く日本のモテ現代史（日本テレビ）、グッとラック！（TBS）などがあります。また、AbemaTVやNHK BSプレミアムなどの番組にも出演しています。

講座

吉本文化人的カルチャースクールでは「池内ひろ美　男と女と家族講座」を開講しており、様々なゲストを招いて、現代の家族問題を多角的に解説しています。

まとめ

池内ひろ美氏は、自身の経験と専門知識を活かし、多角的な視点から現代社会の家族問題に取り組む第一人者です。その活動は、書籍やメディア出演、講演会、そして設立した団体を通じて、多くの人々に影響を与え続けています。

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