沖縄県営奥武山公園

沖縄県営奥武山公園について

沖縄県営奥武山公園は、沖縄県那覇市に位置する総合運動公園です。1959年6月に沖縄県初の運動公園として開設されて以来、県民のスポーツ振興と健康増進に貢献してきました。毎年10月には那覇まつりや沖縄の産業まつりの主会場となり、多くの人々で賑わいます。

公園概要

• - 所在地: 沖縄県那覇市奥武山町52番地
• - 種別: 運動公園
• - 面積: 24.99ヘクタール
• - 管理事務所: 奥武山総合運動公園運営管理事務所（武道館内）
• - 指定管理者: 株式会社トラステック

公園内には、陸上競技場、野球場、テニスコート、武道館、弓道場、プールなど、多様なスポーツ施設が整備されています。これらの施設は、市民のスポーツ活動だけでなく、各種大会やイベントにも利用されています。

2006年4月からは指定管理者制度が導入され、株式会社トラステックが運営管理を行っています。これにより、民間企業のノウハウを活かした効率的な運営が実現しています。

利用料金

施設利用料金は時間帯によって異なりますが、平均的な目安としては、陸上競技場が8,000円程度、野球場が5,000円以内、水泳プールが2,000円程度となっています。詳細な料金については、公園の公式サイトで確認してください。

主な施設

陸上競技場

1970年8月31日に開場した陸上競技場は、NAHAマラソンや沖縄県グラウンドゴルフ大会など、数々のイベントが開催されてきました。

• - 収容人数: 約9,000人（芝スタンド）
• - トラック: 400m×8コース
• - その他: 補助競技場（土）

サッカー球技場建設計画

2013年以降、陸上競技場をJリーグ基準を満たすサッカー球技場に改築する計画が進められています。当初は2019年度の供用開始を目指していましたが、計画の変更や資金調達の遅れにより、実現には至っていません。

2024年6月には、収容人数を段階的に増やしていく方針で、2031年度の供用開始を目指す新たな計画が発表されました。この計画では、初期段階で1万人規模、段階的に2万人規模のスタジアムにする予定です。建設費には企業版ふるさと納税やクラウドファンディングも活用される見込みです。

野球場

詳細な情報は提供されていませんが、野球場も市民に利用されています。

武道館

武道館は、各種武道の練習や大会に利用されています。管理事務所もこの中に設置されています。

アクセス

奥武山公園へのアクセスは以下の通りです。

モノレール

• - 沖縄都市モノレール線「壺川駅」から徒歩3分
• - 沖縄都市モノレール線「奥武山公園駅」から徒歩5分

バス

• - 軍桟橋前バス停から徒歩約5分
• - 複数の路線バスが利用可能

自動車

• - 那覇空港から約5分
• - 那覇港から約3分

まとめ

奥武山公園は、沖縄県民にとって重要なスポーツとレクリエーションの拠点です。現在進められている陸上競技場の改修計画が実現すれば、さらなる発展が期待されます。今後も、多くの人々に利用され、愛される公園であり続けるでしょう。

外部リンク

• - 公式ウェブサイト
• - 那覇市'>奥武山公園スポーツ施設整備 - 那覇市
• - 沖縄県'>Ｊリーグ規格スタジアム整備基本計画報告書について - 沖縄県

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