沖縄県道235号保良上地線

沖縄県道235号保良上地線について

沖縄県道235号保良上地線は、宮古島市城辺保良を起点とし、同市下地上地に至る全長約21kmの一般県道です。通称「南岸線」として親しまれ、宮古島の南岸、太平洋に面した美しい海岸線を走ります。

概要

この道路は、宮古島を一周する道路（宮古島一周道路）の一部を構成しており、ドライブコースとしても人気があります。沿線には、ゴルフ場やリゾートホテルなどの施設が点在し、美しい海を眺めながら快適なドライブを楽しむことができます。

路線情報

起点: 宮古島市城辺字保良（国道390号接続）
終点: 宮古島市下地字上地（国道390号・沖縄県道191号与那覇上地線接続）
総延長: 21.12km
実延長: 10.18km（2009年時点）
通過自治体: 宮古島市

交差する道路

国道390号（起点・終点）
沖縄県道201号友利線（宮古島市城辺友利）
沖縄県道197号嘉手苅屋原線（宮古島市下地嘉手苅）
沖縄県道246号城辺下地線（宮古島市下地与那覇）
来間大橋（農道、宮古島市下地与那覇）
沖縄県道191号与那覇上地線（宮古島市下地上地 - 終点）

重複区間

沖縄県道191号与那覇上地線（宮古島市下地上地 - 終点）

主要施設

うえのドイツ文化村（宮古島市上野宮国）
来間島（宮古島市下地来間）
来間大橋（全長1,690m、1995年開通。ただし、橋自体は農道であり、県道の一部ではない）
与那覇前浜

歴史

1989年（平成元年） - 沖縄県道として指定
1988年度（昭和63年度）〜1994年度（平成6年度） - 第一期事業として保良〜友利間（7.84km）が開通
1995年度（平成7年度） - 友利〜上地間（13.28km）に着工
2013年（平成25年）3月 - 全線開通

特徴

沖縄県道235号保良上地線は、宮古島の美しい自然を満喫できるドライブルートとして知られています。特に、海岸線に沿って走る区間は、青い海と白い砂浜のコントラストが美しく、多くの観光客を魅了しています。また、来間島へ繋がる来間大橋は、その雄大な景観から人気のスポットとなっています。

この道路の全線開通により、宮古島南部の観光がさらに便利になり、島全体の周遊がより快適になりました。宮古島を訪れる際は、ぜひこの道路をドライブして、島の自然美を堪能してください。

関連情報

沖縄県の県道一覧
沖縄県宮古土木事務所

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