河内長野警察署

河内長野警察署について

河内長野警察署は、大阪府警察が管轄する警察署の一つで、河内長野市の安全を守るために重要な役割を果たしています。

所在地

河内長野警察署は、大阪府河内長野市西之山町6番地1号に位置しています。

管轄区域

河内長野警察署は、河内長野市全域を管轄しています。

歴史

河内長野警察署の歴史は古く、明治時代初期にまで遡ります。

1874年（明治7年）: 2月には前身組織である三日市村屯所が設置され、5月には古市警察署上田屯所が、現在の河内長野市上田町にあった正法寺（現在の増幅寺）内に移設されました。
1877年（明治10年）: 古市警察署上田分署に改称されました。
1883年（明治16年）: 古市警察署が富田林警察署に改称されたことに伴い、富田林警察署上田分署となりました。
1884年（明治17年）: 分署が三日市に移転し、富田林警察署三日市分署に改称されました。この時、管轄地域は錦部郡の大部分、石川郡の一部、丹南郡大野新田の合計46ヶ村に拡大しました。その後、旧三日市交番の北側に新庁舎が開設されました。
1888年（明治21年）: 警察官吏配置及勤務概則に基づき、各村に駐在所が設置されるようになり、三日市分署は富田林警察署三日市駐在所となりました。
1910年（明治43年）: 長野町警察署が長野駅前に設置されました。
1926年（大正15年）: 長野町警察署が長野警察署に昇格しました。
1940年（昭和15年）: 長野警察署が古野（現在の河内長野市古野町）に庁舎を移転しました。
1948年（昭和23年）: 警察法の施行により、管轄地域のうち天見村、加賀田村、川上村、高向村、三日市村が国家地方警察南河内地区警察署の管轄となり、長野警察署は自治体警察長野町警察署として分離発足しました。
1954年（昭和29年）: 3月には、自治体警察の運営費削減のため住民投票により長野町警察署が廃止され、国家地方警察長野地区警察署となりました。管轄区域は長野町、天見村、加賀田村、川上村、高向村、三日市村でした。7月には、警察法の改正に伴い、大阪府警察河内長野警察署となりました。
1975年（昭和50年）: 2月、庁舎が現在地に移転されました。

交番

河内長野警察署には、以下の交番が設置されています。

小山田交番 - 河内長野市小山田町2146番地1
加賀田交番 - 河内長野市大矢船北町1番1号
河内長野駅前交番 - 河内長野市本町24番1-119号
千代田駅前交番 - 河内長野市木戸西町1丁目1番41号
三日市町駅前交番 - 河内長野市三日市町1062番地

駐在所

また、以下の駐在所も設置されています。

天野駐在所 - 河内長野市天野町1043番地1
天見駐在所 - 河内長野市天見1639番地
川上駐在所 - 河内長野市寺元423番地4
滝畑駐在所 - 河内長野市滝畑483番地16
高向駐在所 - 河内長野市高向132番地1

関連項目

旧三日市交番 - 市指定有形文化財

外部リンク

河内長野警察署
河内長野警察署 地域安全情報


河内長野警察署は、地域住民の安全と安心な生活を守るため、日々活動を続けています。

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