河野沙捺

河野沙捺（かわの さな）

日本の女子アマチュアボクシング選手。1996年7月15日生まれ、静岡県湖西市出身。静岡県立浜松工業高等学校、近畿大学を卒業。

来歴

中学2年生の頃から本格的にボクシングを始める。

2012年：静岡県立浜松工業高等学校に入学。
2013年：全日本女子選手権バンタム級で初優勝。以降、同階級で3連覇を達成。
2015年：近畿大学に入学。
2018年：全日本女子選手権フライ級で決勝に進出するも、晝田瑞希に敗れる。
2019年：渡辺溶接所に入社。全日本女子選手権フライ級で和田まどかを破り優勝。2020年東京オリンピックの代表をかけた並木月海とのボックスオフでは判定負け。
2023年3月10日：大学の同級生であり、WBOアジア太平洋バンタム級王者である西田凌佑と入籍。
2024年3月27日：第一子（女児）を出産。

人物・エピソード

男子プロボクサー（4回戦）のパンチを寄せ付けないほどの卓越した技術を持つ。学生時代のマスボクシングでは、夫である西田凌佑が「強すぎて手加減できなかった」と語るほどの実力。

兄も日本大学でボクシングをしており、「スピードスター」と呼ばれていた。

戦績

第12回全日本女子ボクシング選手権大会 バンタム級 優勝
第13回全日本女子ボクシング選手権大会 バンタム級 ジュニアの部 優勝
第14回全日本女子ボクシング選手権大会 バンタム級 優勝

もう一度検索