油川駅

油川駅（あぶらかわえき）

油川駅は、青森県青森市大字羽白字沢田にある、東日本旅客鉄道（JR東日本）津軽線の駅です。本項では、駅舎内に設置されている油川駅郵便局についても記述します。

歴史

1951年（昭和26年）12月5日：日本国有鉄道の駅として開業。
1970年（昭和45年）7月1日：貨物の取り扱いを廃止。
1985年（昭和60年）3月14日：荷物の扱いを廃止。
1987年（昭和62年）4月1日：国鉄分割民営化により、東日本旅客鉄道の駅となる。
2017年（平成29年）6月6日：駅舎がリニューアルされ、使用を開始。
2023年（令和5年）3月18日：終日無人化。
2024年（令和6年）10月1日：えきねっとQチケのサービスを開始。
2025年（令和7年）3月24日：JR東日本と日本郵便との連携協定に基づき、駅敷地内に油川駅郵便局が開局し、同局が駅の窓口業務を受託。

駅構造

青森方面に向かって左側にある単式ホーム1面1線の地上駅で、青森方に横取線を有します。かつては交換駅で、貨物取り扱い駅でもありましたが、後に棒線化されました。ホーム向かいにスペースがあるのはその名残です。

日本郵便が駅業務を受託している業務委託駅です。地元にあったイワシの缶詰工場として使用されていた歴史的な背景から西洋館風とし、正面側にアルミルーバーを使用してイワシを表現した駅舎にリニューアルされ、2017年（平成29年）6月6日に使用開始となりました。

利用状況

JR東日本によると、2000年度（平成12年度）- 2021年度（令和3年度）の1日平均乗車人員の推移は以下のとおりでした。

(データは省略)

駅周辺

油川駅郵便局

油川駅郵便局

沿革

2024年（令和6年）8月23日：「東日本旅客鉄道株式会社、日本郵政株式会社及び日本郵便株式会社の社会課題の解決に向けた連携強化に関する協定」に基づき、当局業務と油川駅窓口業務の一体的な運営を開始すると発表。
2025年（令和7年）3月24日：油川郵便局が当敷地内に移転し、油川駅郵便局へ改称。

取扱内容

郵便、印紙、ゆうパック
貯金、為替、振替
生命保険、バイク自賠責保険、がん保険
カタログ販売、店頭販売
ゆうちょ銀行ATM
列車の発車時刻および運賃の案内、遺失物の預り

隣の駅

東日本旅客鉄道（JR東日本）

■津軽線

青森駅 - （滝内信号所） - （新油川信号場） - 油川駅 - 津軽宮田駅

脚注

(脚注は省略)

関連項目

日本の鉄道駅一覧

外部リンク

駅の情報（油川駅）：JR東日本
油川駅郵便局：日本郵便

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