法政大学生命科学部

法政大学生命科学部について

法政大学生命科学部は、生命科学の分野を専門的に学ぶことができる学部です。2008年に工学部を改組し、生命機能学科と物質化学科を基盤として設立されました。生命科学部では、生命機能学科、環境応用化学科、応用植物科学科の3つの学科が設けられています。また、大学院では理工学研究科に、応用化学専攻と生命機能学専攻が設置されており、学部と大学院が連携して生命科学の研究に取り組んでいます。

沿革

法政大学における生命科学分野の教育・研究は、1950年の工学部創設に遡ります。以下に主な沿革をまとめました。

1950年：工学部を創設。
1964年：工学部を小金井キャンパスに移転。
1965年：大学院工学研究科を創設。
1993年：工学部に物質化学科を設置。
2006年：工学部に生命機能学科を設置。
2008年：工学部を改組し、生命科学部を創設。生命機能学科に生命農学専修、植物医科学専修を設置。
2012年：大学院理工学研究科設置認可。工学研究科生命機能学専攻に植物医科学領域を開設。
2013年：工学研究科を理工学研究科に改組。工学研究科の関係専攻は引き続き理工学研究科に開設。
2014年：生命機能学科の植物医科学専修を応用植物科学科 植物医科学専修に発展拡充。法政大学植物医科学センターを設立。

学部組織

生命科学部は以下の3学科で構成されています。

生命機能学科：生命の根源的な仕組みや生命現象を解明し、その成果を応用することを目指します。
環境応用化学科：環境問題の解決に貢献できる人材育成を目指し、化学の知識と技術を応用して環境負荷の低減や資源の有効活用に取り組みます。
応用植物科学科 植物医科学専修：植物の健康を維持し、病害虫から守るための専門的な知識と技術を学びます。植物医科学は、食料生産の安定化に不可欠な分野です。

大学院組織

大学院理工学研究科には、以下の専攻が設置されています。

応用化学専攻：
物性化学研究分野
材料化学研究分野
化学工学研究分野
環境化学研究分野
生命機能学専攻：
ゲノム・タンパク質分野
細胞・生命システム分野
植物医科学領域（基盤植物医科分野/実践植物医科分野）

キャンパス

生命科学部は、東京都小金井市にある小金井キャンパスに位置しています。

所在地：〒184-8584 東京都小金井市梶野町3-7-2

交通アクセス

JR中央線：東小金井駅から徒歩約15分。
バス：東小金井駅北口バス乗り場から以下のバスに乗車し、「法政大学」で下車。
「関野橋循環〔法政大学経由〕」
「本町五丁目行〔武蔵小金井駅北口経由〕」

外部リンク

学部公式ウェブサイト
生命機能学科オリジナルサイト
環境応用化学科オリジナルサイト
応用植物科学科オリジナルサイト

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