津々見沙月

出口 佳代のプロフィール

出口佳代（でぐち かよ、1974年12月17日 - ）は、日本の女性声優で、兵庫県からの出身です。彼女はアーツビジョンに所属しており、本名でも活動しています。一時期は津々見沙月として知られていましたが、2021年4月からは再び出口佳代の名義で活動しています。また、言霊群団「夢吽空」の団員としても関わりがあります。

学歴

出口は声優としての基礎を培うため、勝田声優学院と映像テクノアカデミアを卒業しています。彼女のキャリアの初期には、81プロデュースに所属していた時期もありました。これは、彼女が声の仕事を始めるきっかけとなった重要な経験でした。

趣味・特技

彼女の趣味には、散歩やショッピング、そして大相撲観戦が含まれており、特技としても日常的な活動を楽しんでいる様子が伺えます。声の質はソプラノからアルトにかけており、関西弁が特徴です。

主な出演作

テレビアニメ

出口佳代は1997年に声優業をスタートし、多くの人気アニメに出演しています。代表的な作品には以下が含まれます。

• - 1997年: 『夢のクレヨン王国』での多役。
• - 1998年: 『serial experiments lain』のアベックの若い女、『星方武侠アウトロースター』のおばあさんなど。
• - 1999年:『ゾイド -ZOIDS-』や『カードキャプターさくら』、さらには『爆走兄弟レッツ&ゴー!!MAX』など、多岐にわたる役柄を担当しました。
• - 2000年: 『OH!スーパーミルクチャン』や『グラビテーション』などでも活躍。
• - 2001年 - 2003年: 『カスミン』に定期的に出演。
• - 2020年: 人気シリーズ『名探偵コナン』では、阪東篤子役で登場しました。

OVAとゲーム

彼女はOVAやゲームにも多く出演しており、『銀河英雄伝説』や『ぎゃるがん』シリーズなど、幅広いメディアで活躍しています。特にゲームでの声優活動では、タイトルごとに多様なキャラクターを演じています。その中には『シェンムーII』や『ドンキーコング』シリーズも含まれます。

映画吹き替え

出口は吹き替えの分野でも多くの実績があります。例えば、『スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナス|スター・ウォーズ エピソード1_ファントム・メナス』や『エスター』といった映画でキャラクターの声を担当しました。さまざまなジャンルの映画に参加し、観客にその魅力を伝えています。特に、アメリカの映画作品の日本語吹き替えでは、多くのキャラクターを演じるなど、幅広い活躍が見られます。

今後の展望

彼女は声優だけでなく、ラジオやナレーションでも活動しており、今後も多方面での活躍が期待されています。出口佳代は、声優という枠を超えてさまざまな舞台でその才能を発揮し続けています。今後の新しいプロジェクトにも注目が集まることでしょう。

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