津川友美

津川友美（つがわ ともみ）

津川友美は1976年6月14日、大阪府寝屋川市に生まれた女優である。彼女は現在、芸能事務所ヤザ・パパに所属し、そのキャリアは多岐にわたる。彼女の元配偶者は、俳優の山崎銀之丞であり、2022年に協議の末に離婚した。

来歴

津川友美は1993年の4月に、アイドルグループ「大阪パフォーマンスドール」として芸能界に足を踏み入れ、1994年の3月まで在籍した。その後、TBS系のバラエティ番組『関口宏の東京フレンドパークII』のアシスタントとしての出演が始まる。さらに日本テレビ系列の『Girls×2』に出演し、共演者たちから「津川姉さん」と親しまれた。

サバイバル生活と新境地

2001年、彼女は日本テレビの実験的な企画『進ぬ!電波少年』の「15少女漂流記」に参加し、無人島でおよそ4ヶ月間サバイバル生活を送った。この経験の中で、手作りのいかだで無人島を脱出することに成功したメンバーの一人となる。これは津川にとって、ただのエンターテインメントの枠を超えた価値のある挑戦だった。

2004年からは、テグレット社の企画にて「崖っぷち女優」として、携帯電話を通じて日記を公開し、自身の日常や女優としての苦悩を赤裸々に語っている。これにより、多くのファンから共感を得た。

また、2004年5月から2005年4月にかけて、京都三条ラジオカフェで『遅咲きの花』というラジオ番組を持ち、自身の思いや生活を多くのリスナーと共有していた。

現在の活動

2005年以降、津川は沖縄テレビの『Day Breaker』や、インターネット公開小説と連動した舞台「キャッチ・ミー」など、テレビや舞台の両方で活躍を続け、さらに2010年代には森三中の黒沢かずことも親しい間柄であることが知られている。2009年4月には自身のブログで結婚と妊娠を発表し、同年5月には男児を出産した。

しかし、2022年6月に山崎との離婚が成立し、同年には女優業にも復帰したことが話題になった。これまでの経歴から多くの経験を持つ彼女の復帰は、ファンからも温かく迎えられている。

所属事務所と主な出演作品

津川友美は、芸能界の中で数多くのテレビドラマや映画に出演してきた。彼女が関わった映画には『ガラスの脳』（2001年）や、テレビドラマでは『野々山家の人々』（1994年）や『救命病棟24時』（1999年）などがある。最近では、『女系家族』（2005年）や『再婚一直線!』（2008年）などにも出演し、個性的なキャラクターを演じてきた。

最後に

多彩な経験と個性を持つ津川友美は、これからの女優活動がますます楽しみな存在である。彼女の今後の活躍に期待が寄せられている。

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