流山街道

流山街道について

流山街道は、千葉県内の松戸市から流山市を経由して野田市へと至る、県道および市道の一部区間を指す道路の愛称です。この愛称は1988年（昭和63年）度に制定されました。

構成

流山街道は、以下の道路で構成されています。

千葉県道5号松戸野田線
流山市道
野田市道
千葉県道17号結城野田線

かつては市道区間も千葉県道5号松戸野田線の一部として指定されていましたが、後述する経緯により、現在は県道指定から外れています。

歴史

以前、流山街道の一部であった区間は、千葉県道5号松戸野田線に指定されていました。しかし、2007年（平成19年）10月に松戸野田有料道路が無料開放されたことに伴い、状況が変化しました。この有料道路の無料化によって、並行する旧道区間、具体的には、流山市南の常磐自動車道 流山インターチェンジ付近にある旧松戸野田有料道路入口交差点から、野田市野田の「野田市下町」交差点までの区間が、県道指定から外されることとなりました。

他地域での使用

なお、埼玉県内においては、草加流山線を指して「流山街道」という通称が使用されることがあります。これは、千葉県の流山街道とは異なる道路を指すため、注意が必要です。

このように、流山街道は、千葉県内を東西に結ぶ主要な道路であり、地域住民の生活や経済活動を支える重要な役割を担っています。また、歴史的な経緯や、他地域での通称との混同に注意しながら、その利用と理解が求められます。

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