浅山浩三

浅山浩三について

浅山浩三（あさやま こうぞう）は、1917年3月10日に福岡県山門郡瀬高町（現在のみやま市）で生まれ、2008年10月19日に生涯を終えた日本の経営者です。

経歴

浅山氏は、1939年に法政大学経済学部を卒業後、福岡日日新聞社に入社しました。その後、1943年に西日本新聞社へ移籍。1958年にはテレビ西日本へと活躍の場を移しました。

テレビ西日本では、1965年5月に取締役に就任し、1972年3月には常務、1973年5月には専務と、順調にキャリアを重ね、1975年5月には社長に就任しました。1979年6月には取締役相談役となり、その経営手腕を発揮しました。

また、テレビ西日本の役員を務める傍ら、フジテレビジョンの取締役や日本民間放送連盟の理事も歴任し、日本の放送業界に大きく貢献しました。

1979年4月には、長年の功績が認められ、藍綬褒章を受章しました。

浅山浩三氏は、地方新聞社からテレビ局へと活躍の場を移し、その経営手腕を発揮した人物として、日本のメディア業界にその名を刻んでいます。彼のキャリアは、地方のメディアが発展していく上で重要な役割を果たしました。

人物像

浅山浩三氏は、その経歴からわかるように、非常に有能な経営者であったと考えられます。新聞社からテレビ局へと移り、それぞれの組織で重要な役職を歴任したことは、彼の適応能力とリーダーシップの高さを示しています。また、フジテレビジョンや日本民間放送連盟といった全国規模の組織でも役員を務めたことは、彼の業界における影響力の大きさを物語っています。

参考文献

* 人事興信所 編『人事興信録 第33版 上』人事興信所、1985年。

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