浜家輝雄

浜家 輝雄（はまいえ てるお）

浜家輝雄は、1948年2月7日に広島県で生まれ、神奈川県横浜市で育ったフリーアナウンサーです。彼は明治大学法学部を卒業後、1972年に山陽放送（RSK）に入社し、自らを「小生」と称し続けています。身長181cmという大柄な体型と独特の低声、そして特徴的な丸いロイド眼鏡が彼のトレードマークです。

早年のキャリアと特徴

浜家は、食べ歩きやヨットクルージングといった趣味を持ちながら、そのユーモアあふれるキャラクターで地元の皆に愛され続けてきました。アナウンサーとしてのキャリアの初期には、地元メガネ店「メガネのひらまつ」のイメージキャラクターとしても親しまれ、そのCMに長年出演しました。また、ニシナが主催するイベントの司会も務め、地元のコミュニティに密接に関わる存在でした。

彼は、RSKでアナウンス部長や報道制作局次長、ラジオセンター長などの役職を経験し、36年間の勤務を経て2008年3月31日に定年退職しました。その翌月からは倉敷芸術科学大学で客員教授としての新たなキャリアをスタートさせ、講演活動にも力を注いでいます。

番組の歩み

浜家は、アナウンサーとして様々な番組を担当しました。特に印象的なのは、1989年から1997年まで放送された『VOICE21』や、彼の名を冠した『浜家輝雄のサンデーブランチ』などです。地元の親しみやすいキャラクターは、多くの人々に受け入れられ、番組が続く限り支持を受けてきました。

また、彼は後輩アナウンサーである国司憲一郎との関係が深く、何度も番組枠を引き継いでいます。『ハマイエてれび回覧板』の後には『国司憲一郎の元気一番!』が放送され、浜家の影響を感じさせる形で新たな世代のアナウンサーが活躍しています。

最新の活動

現在は、「あもーれ!マッタリーノ」というラジオ番組の木曜担当を務めており、リスナーに新しい楽しみを提供しています。昔からのファンはもちろん、新たに彼の声を聞くリスナーも増えていることが予想されます。

受賞歴と著作

浜家が手がけた作品には数々の受賞歴があります。特にJNNアノンシスト賞での全国最優秀賞を複数回受賞し、その実力が裏付けられています。また、彼は『ハマイエ本』を著しており、その中には彼の見解や経験が詰まっています。

まとめ

浜家輝雄は、その豊富なキャリアと情熱から多くの人々に愛され続けているアナウンサーです。地域活性化や団塊世代の生き方に関する講演活動を通じて、若い世代にも影響を与えています。今後も彼のさらなる活躍が期待されます。

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