浜崎昌弘

浜崎昌弘：八幡製鉄を支えた名GK、日本代表として五輪出場

浜崎昌弘（はまさき まさひろ、1940年3月14日 - 2011年10月10日）は、大阪府出身のサッカー選手でした。ポジションはゴールキーパー。父親は関西蹴球協会、大阪蹴球協会の常任理事を務めた浜崎都雄です。

選手経歴

大阪府立勝山高等学校、明治大学を経て、八幡製鉄サッカー部（のちの新日本製鐵サッカー部）に入部。俊敏な動きと正確なキックを武器に、ゴールキーパーとしてチームを支えました。

日本代表としては、1960年9月のヨーロッパ遠征で代表デビューを果たしました。1966年12月16日には国際Aマッチ初出場。1968年メキシコシティーオリンピックにもメンバーとして選出され、国際Aマッチ通算2試合に出場しました。

1972年に現役を引退。

所属クラブ

大阪府立勝山高等学校
明治大学
八幡製鉄/新日本製鐵（-1972年）

代表歴

日本代表初出場（国際Aマッチ）：1966年12月16日 シンガポール代表戦（バンコク）
日本代表：1960年9月9日 カイラート戦（アルマアタ）

出場大会

1966年アジア競技大会
メキシコシティ五輪（1968年）

試合数

国際Aマッチ 2試合 0得点(1966)

引退後

引退後は、故郷の大阪に戻り、サッカーの普及活動に尽力しました。その功績は、多くのサッカーファンに記憶されています。

死去

2011年10月10日、腸内静脈瘤破裂のため北九州市の病院で死去。71歳でした。

参考文献

日本サッカーリーグ全史（日本サッカーリーグ、1993年）

外部リンク

浜崎昌弘 - Olympedia (英語)
浜崎昌弘 - National-Football-Teams.com (英語)
浜崎昌弘 - WorldFootball.net (英語)
浜崎昌弘 - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
浜崎昌弘 - FIFA主催大会成績 (英語)

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