浦和インターチェンジ

浦和インターチェンジ

浦和インターチェンジ（うらわインターチェンジ）は、埼玉県さいたま市緑区大字南部領辻に位置する、東北自動車道のインターチェンジです。下り方面のICには浦和本線料金所が併設されています。インターチェンジの名称は、旧市名である浦和市に由来します。

概要

東北自動車道の開通当初は、宇都宮方面への入口と宇都宮方面からの出口のみを持つハーフICとして機能していました。しかし、2002年3月、近隣の埼玉スタジアム2002で開催された2002 FIFAワールドカップに合わせて、川口JCTから3.2 kmの地点に、東京方面への入口と東京方面からの出口が新設され、フルICとなりました。

一般道との接続においては、東北道下り線では最初の入口、東北道上り線では最後の出口となっています。

歴史

1980年（昭和55年）3月26日：浦和IC - 岩槻IC間が開通し、供用が開始されました。
1987年（昭和62年）9月9日：川口JCT - 浦和IC間が開通しました。
2002年（平成14年）3月17日：東京方面への出入口が供用開始されました。

※川口JCT方面への延伸以前は、混雑緩和のため、本線を延長する形で、現在の東京方面出入口付近に、国道122号と直接接続する暫定ランプ（出入口）が設置されていました。料金所は現在の浦和本線料金所の一部が使用されていました。

道路

E4 東北自動車道（2番）

直接接続

国道122号
国道463号（越谷街道：東京寄り）
国道463号越谷浦和バイパス（岩槻寄り）
新見沼大橋有料道路
埼玉県道105号さいたま鳩ヶ谷線

料金所

ブース数：6

ダイヤモンド型のインターチェンジで、国道463号旧道を挟んで国道122号を北側に進むと宇都宮・仙台方面の出入口、南側に進むと東京方面の出入口があります（両出入口間は約2 km離れています）。

宇都宮・仙台方面の出入口を利用する場合は、一般的なインターチェンジと同様に、入口で通行券を受け取り、出口で通行券と通行料金を支払います。

東京方面の入口を利用する場合、東北自動車道の通行区間は必ず浦和IC - 川口JCTとなるため、通行券は発行されず、料金所で直接川口JCTまでの通行料金を支払う方式となっています。なお、川口JCTには出口がないため、この通行料金とは別に、東京外環自動車道または首都高速道路川口線の通行料金が別途必要となります（東京方面のランプウェイにも、その旨の注意書きがあります）。

入口

ブース数：3
ETC専用：1
一般：2

出口

ブース数：3
ETC専用：1
一般：2

周辺

埼玉スタジアム2002
浦和美園駅（埼玉高速鉄道線）
みそのウイングシティ
イオンモール浦和美園
カインズ浦和美園店
大門宿
慶應義塾大学浦和共立キャンパス
浦和大学
浦和学院高等学校
青山学院大学系属浦和ルーテル学院小学校・中学校・高等学校
浦和競馬場野田トレーニングセンター

隣

E4 東北自動車道

(1) 川口JCT - (2) 浦和IC/TB - (3) 岩槻IC

脚注

関連項目

日本のインターチェンジ一覧 あ行
東日本高速道路

外部リンク

東日本高速道路株式会社
* e-NEXCOドライブプラザ 高速料金検索

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