浦和本線料金所

浦和本線料金所：東北自動車道の要衝

浦和本線料金所は、埼玉県さいたま市緑区に位置する東北自動車道の本線料金所です。この料金所は、浦和インターチェンジ（浦和IC）の宇都宮・仙台方面出入口料金所と隣接しており、複雑な構造を持っています。

料金所の役割と特徴

浦和本線料金所の主な役割は、浦和ICを利用せずに東北自動車道を通過する車両の通行料金を徴収することです。料金には、自動的に川口ジャンクション（川口JCT）間の料金が含まれます。料金所では、下り線（宇都宮・仙台方面）では通行券の受け取り、またはETCの入力が行われ、上り線（東京方面）では通行料金の精算が行われます。

歴史

浦和本線料金所の歴史は、1987年（昭和62年）9月9日に川口JCT - 浦和ICが開通した際に遡ります。料金所の名称は、当時の自治体名であった浦和市に由来します。興味深いことに、川口JCT方面への延伸以前には、浦和ICの混雑緩和策として、現在の浦和IC東京方面出入口付近に、国道122号と直接接続する暫定ランプ（出入口）が設けられていました。この暫定ランプの料金所は、現在の浦和本線料金所の一部を間借りしていたため、当本線料金所施設の一部は、浦和ICが供用開始された1980年の時点で既に利用が開始されていたという歴史を持ちます。

料金所施設

浦和本線料金所は、合計25のブースを備えています。方面別に内訳は以下の通りです。

宇都宮・福島・仙台・青森方面:
ETC専用：6ブース
一般：2ブース
三郷・松戸・大泉・首都高方面:
ETC専用：5ブース
一般：12ブース

隣接する施設

浦和本線料金所の隣には、以下の施設があります。

E4 東北自動車道
(1) 川口JCT
(2) 浦和IC/TB（インターチェンジ/本線料金所）
(3) 岩槻IC

関連情報

浦和本線料金所に関するより詳細な情報は、以下のリンクからアクセスできます。

日本のインターチェンジ一覧 あ行
東日本高速道路株式会社
* e-NEXCOドライブプラザ 高速料金検索

浦和本線料金所は、東北自動車道を利用する上で重要なポイントです。料金所の構造や歴史を知ることで、よりスムーズな走行が可能になります。

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