海部東部消防組合

海部東部消防組合

海部東部消防組合は、愛知県あま市と海部郡大治町によって組織された一部事務組合です。この組合は、それぞれの地域の消防業務を一元的に担い、住民の安全と安心を守るために活動しています。

概要

• - 消防本部所在地: あま市七宝町遠島十坪119番地1
• - 管轄面積: 34.18km2
• - 職員定数: 150名
• - 消防署: 1ヶ所
• - 分署: 2ヶ所

主力機械（2015年4月1日現在）

• - 消防ポンプ自動車(水槽付を含む)：6
• - 梯子付消防ポンプ自動車：1
• - 化学消防車：1
• - 救助工作車：1
• - 水槽車：1
• - 指揮車：1
• - 資機材搬送車：1
• - 高規格救急自動車：5
• - その他：10

沿革

海部東部消防組合は、地域の変遷とともに進化してきました。

• - 1971年4月1日: 海部郡七宝町・美和町・甚目寺町・大治村の3町1村により海部東部消防組合を設立。
• - 1975年4月1日: 大治村が町制移行し大治町になったことに伴い、組合の構成自治体が4町になる。
• - 2010年3月22日: 七宝町・美和町・甚目寺町が合併しあま市が発足したことに伴い、組合の構成自治体が1市1町になる。
• - 2025年度を目処に 名古屋市消防局に通信指令業務を委託の予定。

組織

消防本部は、効果的な消防活動を行うための組織体制を整えています。

• - 消防本部 - 総務課、予防課、消防課
• - 消防署
• - 消防指令センター

海部地方消防指令センターとの連携

海部東部消防組合は、津島市、蟹江町、海部南部消防組合、愛西市とともに海部地方消防指令センターを共同運用し、広域での連携体制を構築しています。

しかし、2025年4月からは、海部地方消防指令センターの業務は名古屋市の防災指令センターに集約される予定です。これにより、指令系統の一元化が図られ、より迅速かつ効率的な対応が期待されています。

まとめ

海部東部消防組合は、あま市と大治町の住民にとって、かけがえのない存在です。消防活動を通じて、地域社会の安全と安心を支え続けています。

参考文献

• - 消防年報43号 平成27年刊行（海部東部消防組合）

外部リンク

• - 公式ウェブサイト（日本語）

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