清水絵美

清水絵美：日本のカーリング界を彩った名選手

清水絵美（しみず えみ）は、1990年12月21日生まれ、長野県軽井沢町出身の元カーリング選手です。中部電力カーリング部に所属し、現在はチームのマネージャーとして活躍しています。

カーリングとの出会いと競技人生の始まり

3歳で初めて氷に乗り、7歳の時に1998年長野オリンピックのカーリング競技を観戦したことがきっかけで、兄と共に本格的にカーリングを始めました。2009年には、中部電力カーリング部の創設メンバーとして、市川美余、藤澤五月、佐藤美幸らと共にチームを支えました。

市川美余の引退後にはサードのポジションを引き継ぎ、主将としてチームを牽引しました。2017年にリザーブとなり、2018年に現役を引退。現在はマネージャーとしてチームをサポートしていますが、大会ではリザーブとして登録されることもあります。

人物像とプレースタイル

清水絵美は、人の顔と名前を覚えることが得意で、好きな食べ物は白米と鶏のから揚げという親しみやすい一面を持っています。SC軽井沢クラブに所属する兄・清水徹郎、軽井沢CCに所属する弟・清水芳郎もカーリング選手というカーリング一家で育ちました。

現役時代は、力強いスイープが持ち味で、安定感のあるショットを課題として挙げていました。チームのために全力を尽くすプレースタイルは、多くのファンを魅了しました。

主な成績

日本代表としての活躍

世界女子カーリング選手権：7位（2013年）
パシフィックアジアカーリング選手権：2位（2012年）、4位（2011年）

クラブチームでの実績

中部カーリング選手権：優勝7回（2010年 - 2015年、2017年）、準優勝（2016年）
日本カーリング選手権：優勝5回（2011年 - 2014年、2017年）、3位2回（2010年、2018年）、6位（2015年）
日本ジュニアカーリング選手権大会：優勝（2005年）、準優勝3回（2004年、2005年、2006年）、3位（2003年）

現在とこれから

現役引退後は、中部電力カーリング部のマネージャーとして、チームを支える活動を続けています。選手としての経験を活かし、チームの更なる発展に貢献することが期待されています。

清水絵美のこれからの活躍から目が離せません。日本のカーリング界を盛り上げる存在として、今後も注目を集めるでしょう。

外部リンク

中部電力｜カーリング部 - スポーツ活動
Emi Shimizu - 世界カーリング連盟 データベース
Emi Shimizu - ワールドカーリングツアー データベース (オリジナルのアーカイブ)
* Emi Shimizu - CurlingZone データベース

もう一度検索