渋谷統括センター

渋谷統括センター

渋谷統括センター（しぶやとうかつセンター）は、東日本旅客鉄道株式会社（JR東日本）首都圏本部に所属し、主に駅、運転士、車掌の運営管理を行っています。この組織は、2025年3月15日に設立されました。この時、大崎営業統括センターや大崎運輸区、埼京運輸区の一部を統合し、新たに設立されたものです。

所管する駅と業務

渋谷統括センターが管理する駅は、以下の通りです。

• - 渋谷駅（所長所在駅）
• - 大崎駅
• - 五反田駅（★: JR東日本ステーションサービスに業務委託）
• - 目黒駅（★: JR東日本ステーションサービスに業務委託）
• - 恵比寿駅（★: JR東日本ステーションサービスに業務委託）
• - 原宿駅

上記のステーションには、業務委託によってJR東日本ステーションサービスが関与している駅も含まれています。

乗務ユニット

渋谷統括センターは、以下の2つの乗務ユニットによって運営されています。

大崎乗務ユニット

• - 設置場所: 大崎駅近く（旧大崎運輸区）
• - 担当線区（運転士）: 山手線全線
• - 担当線区（車掌）: 山手線全線

埼京乗務ユニット

• - 設置場所: 大崎駅構内（旧埼京運輸区）
• - 担当線区（運転士）: 埼京線（大崎駅から大宮駅まで）、川越線（大宮駅から川越駅まで）
• - 担当線区（車掌）: 埼京線（大崎駅から大宮駅まで）、川越線（大宮駅から川越駅まで）

歴史

渋谷統括センターは、以下の歴史的な経緯を経て設立されました。

• - 2023年6月1日: 渋谷営業統括センター（渋谷、原宿、代々木、四ツ谷、信濃町、千駄ヶ谷各駅の統合）と、大崎営業統括センター（大崎、目黒各駅の統合）が発足。
• - 2024年3月16日: 大宮統括センターの設立に伴い、大宮運転区および大宮車掌区の埼京線行路の一部が継承され、埼京運輸区が発足。
• - 2025年3月15日: 渋谷営業統括センターの一部（渋谷、原宿）に、大崎営業統括センター、大崎運輸区、埼京運輸区を統合し、渋谷統括センターが設立されました。これによって、先に設立された渋谷営業統括センター、大崎営業統括センター、大崎運輸区、埼京運輸区は廃止されました。

このように、渋谷統括センターは、地域内の運営を効率的に管理するために編成され、今後も首都圏の輸送機能を支える重要な役割を果たすことが期待されています。

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