渡る世間は鬼ばかりの登場人物

渡る世間は鬼ばかり 登場人物

「渡る世間は鬼ばかり」は、大家族の日常を描いた国民的ドラマです。ここでは、主要な登場人物たちを詳しく紹介します。

岡倉家

岡倉 大吉（演：藤岡琢也→宇津井健）

「おかくら」の主人であり、五人娘の父。元会社員で板前に転身。家族を大切にするが、頑固な一面も。

岡倉 節子（演：山岡久乃）

大吉の妻であり、五人娘の母。気が強く、物事をはっきり言う性格。

野田 弥生（演：長山藍子）

岡倉家の長女。穏やかで優しいが、芯の強さも持つ。子育て後、仕事に生きがいを見出す。

小島 五月（演：泉ピン子）

岡倉家の次女。「幸楽」を切り盛りする。勝ち気で我慢強い性格。

高橋 文子（演：中田喜子）

岡倉家の三女。旅行代理店「FTトラベル」を経営。3度の結婚と離婚を経験。

大原 葉子（演：野村真美）

岡倉家の四女。男性遍歴が多く、奔放な性格。珠子に一番可愛がられている。

本間 長子（演：藤田朋子）

岡倉家の五女。甘えん坊でちゃっかりした性格。「おかくら」に長く同居。

森山 珠子（演：森光子）

大吉の姉で、五人娘の伯母。ハワイ在住で、葉子を溺愛する。大吉にとって頭の上がらない存在。

岡倉家の人々

森山 壮太（演：長谷川純）

「おかくら」の板前見習いから3代目板前に。後に、まひるの夫となる。

本間 日向子

長子と英作の娘。「おかくら」を継ぐことを目標とする。

森山 まひる

壮太の妻。

藤川 昇

「おかくら」の常連客で、日向子にプロポーズする。

青山 タキ

節子の親友で、「おかくら」の2代目女将。

宮部勉　→ 大川 勉（演：山田雅人）

「おかくら」の2代目板前。後に京都の料亭を継ぐ。

幸楽

小島 勇（演：角野卓造）

五月の夫。「幸楽」の主人。亭主関白風だが優しい性格。料理の腕は抜群。

小島 キミ（演：赤木春恵）

勇の母。「幸楽」を一代で築き上げた。頑固で厳しい性格だが、愛情深い一面も。

小島 眞（演：えなりかずき）

五月と勇の息子。のちに貴子の夫となる。東大卒で公認会計士。

田口 愛（演：吉村涼）

五月と勇の娘。誠の妻。「幸楽」の経理を担当。

田口 誠（演：村田雄浩）

愛の夫。「幸楽」の3代目主人となる。

周平（演：岡本信人）

「幸楽」従業員。五月の良き理解者。

聖子（演：中島唱子）

「幸楽」従業員。わがままで自己中心的な性格。

加津

様々な苦労を経験する。

高橋家

高橋 亨（演：三田村邦彦）

文子の夫（のちに離婚）。自然食品店「あさま」を経営。

高橋 望（演：冨田真之介）

文子と亨の息子。ハワイでホテル経営を学ぶ。

大原家

大原 透

葉子の3度目の夫。建築家。

本間家

本間 英作（演：植草克秀）

長子の夫。医師でマザコン。

本間 常子（演：京唄子）

英作の母。わがままで口うるさい性格。

遠山 昌之（演：香川照之）

長子の最初の夫。運送会社社長。

その他の人々

他にも、各家族や「幸楽」に関わる人々、商店街の住人など、多彩なキャラクターが登場し、ドラマを彩ります。

このドラマは、家族の絆、世代間のギャップ、嫁姑問題など、普遍的なテーマを描きながら、時代とともに変化する家族のあり方を問いかけます。

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