渡辺倫果

渡辺倫果（わたなべ りんか）

渡辺倫果（英語: Rinka Watanabe）は、2002年7月19日生まれの日本のフィギュアスケート選手。女子シングルで活躍し、千葉県出身。青森山田高等学校を卒業後、法政大学通信教育部に在学中。

プロフィール

出身地: 千葉県
年齢: 2002年7月19日生まれ
学歴: 青森山田高等学校卒業、法政大学通信教育部在学中

3歳の時、荒川静香のトリノオリンピックでの金メダル獲得の演技を見てフィギュアスケートを始める。しかし、すぐに練習リンクが閉鎖されるなど、幼少期から練習環境の変化に直面する。

中学校は文華女子中学校に入学し東京を拠点にするも、中学3年で青森山田中学に転校。同時に、関徳武コーチの指導を受けるため練習拠点をカナダに移す。青森山田高等学校に進学後もカナダを拠点としていたが、コロナ禍で2020年に帰国。

帰国後は木下グループを拠点とし、2021年4月に法政大学通信教育部経済学部に入学。一時的にMFアカデミーに籍を置くも、カナダへの渡航見通しが立たないことから、2021年夏に正式にMFアカデミー所属となり、中庭健介コーチや南雲百惠コーチらの指導を受けている。

MFアカデミーでは、チームメイトから「ねぇさん」と慕われる存在。

2023年1月には、TOKIOインカラミと所属契約を結び、イフイング社・TOKIOインカラミとは2022年12月に広告契約を締結。

主な戦績

2023年世界選手権 10位
2023年四大陸選手権 5位
2022年世界ジュニア選手権 10位
2022年プランタン杯 優勝
2022年スケートカナダ 優勝
2022年ロンバルディアトロフィー 優勝

競技経歴

幼少期から才能を発揮し、数々の大会で好成績を収める。特に、2022-2023シーズンは、スケートカナダでグランプリシリーズ初出場にして初優勝という快挙を達成。グランプリファイナルにも進出し4位入賞を果たす。

ノービス時代

2013-2014シーズン、全日本ノービス選手権で優勝し、NHK杯のエキシビションに招待される。

2014-2015シーズン、東京選手権ノービスAクラスで1位、全日本ノービス選手権Aクラスで5位入賞。

2015-2016シーズン、プランタン杯アドバンスドノービスクラスで国際大会初優勝。

ジュニア時代

2016-2017シーズン、膝の怪我を乗り越え、青森山田中学へ転校。

2017-2018シーズン、全日本ジュニア選手権で5位入賞、全日本選手権へ推薦出場。

2018-2019シーズン、全日本ジュニア選手権4位、全日本選手権18位、プランタン杯優勝。

2019-2020シーズン、東日本選手権で16位となり、全日本ジュニア選手権進出を逃す。

シニア移行後

2020-2021シーズン、東日本選手権で3位となり、全日本選手権の出場権を獲得。

2021-2022シーズン、東日本選手権で優勝、全日本選手権で6位入賞。世界ジュニア選手権代表に選出。

2022-2023シーズン、スケートカナダでグランプリシリーズ初優勝、グランプリファイナル4位、四大陸選手権5位、世界選手権10位。

技術・演技

3回転アクセルを含む6種類の3回転ジャンプを跳ぶことができる。特に3回転アクセルは、2022年ロンバルディアトロフィーで国際スケート連盟公認大会で初めて成功。非公認ながら3回転アクセル-3回転トウループのコンビネーションジャンプも成功させている。

4回転ジャンプにも意欲を見せており、4回転ループと4回転ルッツの習得を目指している。

戦績詳細

ISUパーソナルベストスコア
ショートプログラム
フリースケーティング

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【デサント】MOVESPORT（2023年）
三和建装株式会社 （2023年）
陽光台ファミリー歯科クリニック（2024年）
United Leaf

外部リンク

国際スケート連盟による渡辺倫果のバイオグラフィー（英語）
日本スケート連盟による強化紹介 - 渡辺 倫果
渡辺 倫果 - スケート∞リンク ～フジスケ～ - フジテレビ
渡辺倫果 (@RinkaW_0719) - X（旧Twitter）
* 渡辺倫果 (@rinkaaaa_0719) - Instagram

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