渡邊ゆかり

渡邊ゆかり：氷上からバンクへ、挑戦を続けるアスリート

渡邊ゆかりは、1981年4月28日北海道稚内市出身。元スピードスケート選手、現在は女子競輪選手として活躍しています。競輪選手としては日本競輪学校102期生（登録名は渡辺ゆかり）、日本競輪選手会新潟支部所属です（登録地は山梨県）。

スピードスケート選手としての輝かしい実績

白樺学園高等学校を経て富士急行に所属していた渡邊は、数々の輝かしい成績を残しました。

2000年：全日本ジュニアスピードスケート選手権大会女子スプリント優勝
2002年：ソルトレークシティオリンピック500m 9位、ISUワールドカップ500m 総合10位
2003年：ISUワールドカップ500m 総合9位、アジア冬季競技大会500m 銀メダル
2005年：ISUワールドカップカルガリー大会500m 2位、500m 総合6位
2006年：トリノオリンピック500m 15位

オリンピック2大会出場、ワールドカップでの上位入賞など、世界を舞台に活躍しました。2009-2010シーズン終了後、富士急スケート部を退部。

競輪選手への転身

2011年、渡邊は競輪学校第102回生（女子第1期生）入学試験を適性試験で受験し合格。これは異例の転身であり、大きな話題となりました。競輪学校在校競走成績は11勝を挙げ、第8位の成績を収めました。

2012年5月1日に競輪選手として登録され、新たなスタートを切ります。同年7月1日に平塚競輪場でデビューし5着。同年8月30日には平塚競輪場で初勝利を挙げました。同年12月13日には西武園競輪場で行われた決勝を制し、初優勝を飾りました。

異種競技への挑戦

スピードスケートで培った脚力と精神力を活かし、競輪選手として新たな道を切り開いた渡邊ゆかり。 еёの挑戦は、多くの人々に勇気と希望を与えています。今後の活躍にも目が離せません。

外部リンク

選手情報： 渡辺 ゆかり - KEIRIN.JP
富士急行スケート部プロフィール
女子競輪合格発表　渡辺ゆかり第二の聖子目指す！ - スポニチアネックス 2011年2月26日付記事

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