熊谷市消防本部

熊谷市消防本部の紹介

熊谷市消防本部は、埼玉県熊谷市に位置する消防組織であり、市内全域を管轄しています。消防本部の住所は熊谷市原島675番地1で、247名の職員が所属しており、そのうち205名は緊急時に出動できる要員です。消防署は3カ所、分署は3カ所あり、地域の安全を守るために日々活動しています。

消防力の詳細

2020年4月1日現在、熊谷市消防本部の消防力は多岐に渡ります。具体的には、以下のような消防車両が配備されています。

• - 消防ポンプ自動車: 6台（予備2台）
• - 水槽付き消防ポンプ自動車: 8台（予備1台）
• - 化学車: 1台（玉井分署に配備）
• - 救助工作車: 2台（熊谷・中央消防署に配備）
• - はしご付消防自動車: 1台（中央消防署に配備）
• - 屈折はしご付消防自動車: 1台（玉井分署に配備）
• - その他、救急自動車8台、指揮及び指令車等、多様な車両を保有しています。

救助隊は特に注目されており、熊谷消防署には高度救助隊、中央消防署には特別救助隊が配置されています。また、高度救助隊は、緊急消防援助隊や埼玉県特別機動援助隊に登録されており、大規模災害時には市外や県外への派遣も行っています。

沿革

熊谷市消防本部は長い歴史を持ち、様々な組織の変遷を経て現在に至ります。1948年に(旧)熊谷市消防本部が設置され、1967年には妻沼町消防本部も設立されました。1972年には両本部が廃止され、熊谷地区消防組合が設立されました。2005年には合併を経て、2007年に現在の熊谷市消防本部が設置されました。震災時にも迅速に対応し、不随の活動として消防指令センターの共同運用なども行っています。

組織構成

熊谷市消防本部は以下のような組織で構成されています。

• - 本部

- 消防総務課
- 予防課
- 警防課
- 指令課

• - 消防署

消防団も大切な存在で、合併後に再編成され、現在は5つの分隊体制で運営されています。また、女性隊も設置され、多様な活動が展開されています。

地域貢献

熊谷市消防本部は地域の防災に力を入れ、様々な活動を通じて地域住民の安全を守るために尽力しています。市民との連携を高めるため、消防団や地域の行事にも積極的に参加し、防火教育や災害対策情報の提供を行っています。

このように、熊谷市消防本部は地域の防災の要として、緊急出動体制を整え、多様な設備を保有しながら、日々安心・安全な街づくりに貢献しています。

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