熱田神宮西駅

熱田神宮西駅

熱田神宮西駅（あつたじんぐうにしえき）は、愛知県名古屋市熱田区神宮一丁目に位置する名古屋市営地下鉄名城線の駅です。駅番号はM27で、アクセントカラーにはライムグリーンが採用されています。

歴史

この駅は、1974年3月30日に名古屋市営地下鉄4号線の「神宮西駅」（じんぐうにしえき）として開業しました。その後、2003年にはバリアフリー化工事が完了し、エレベーターの利用が開始されました。2004年10月6日には、4号線が名城線に改称され、現在の路線名となりました。近年では、2021年3月8日に可動式ホーム柵が設置され、安全性が向上しています。そして、2023年1月4日には、駅名が「熱田神宮西駅」に改称され、現在に至ります。

駅構造

熱田神宮西駅は、相対式2面2線のホームを持つ地下駅です。名鉄やJRの駅が近接しているため、利用者は比較的少ない傾向にありますが、熱田神宮への初詣参拝客や熱田まつりの観光客のために、臨時出札口が設置されることがあります。この臨時改札口には自動改札機は設置されていません。2018年4月からは改札口が無人化されましたが、インターホンが設置されており、異常時には駅員が迅速に対応できる体制が整えられています。同様の対応は、東海通駅などでも見られます。

当駅は、名城線南部駅務区金山管区駅の管轄下にあります。熱田神宮に最も近い2番出入口は、他の出入口と比較して幅が約2倍程度広くなっており、多くの利用者のスムーズな通行を可能にしています。また、熱田神宮伝馬町駅寄りには、非常時に使用される渡り線が設置されています。

のりば

利用状況

2019年度の1日当たり平均乗車人員は4,489人です。普段の利用客は名鉄神宮前駅に比べて少なく、名古屋市営地下鉄全体で見ても利用者は多くありません。しかし、JR熱田駅よりは多くの利用者がいます。南隣の熱田神宮伝馬町駅を経由するバスは少ないものの、当駅の利用客は比較的多いという特徴があります。

駅周辺

周辺には熱田神宮をはじめとする多くの施設があります。駅周辺のバス路線としては、最寄りの停留所は熱田駅西と旗屋町で、名古屋市交通局が運行する以下の路線が乗り入れています。

熱田駅西バス停

金山25：金山行、港区役所行、野跡駅行
熱田巡回：金山行（右回り・左回り）

旗屋町バス停

金山25：金山行、港区役所行、野跡駅行

かつては、幹神宮2も経由していましたが、2022年4月より経路が変更となり、両停留所を経由しなくなりました。

隣の駅

名古屋市営地下鉄

名城線

熱田神宮伝馬町駅 (M26) - 熱田神宮西駅 (M27) - 西高蔵駅 (M28)

脚注

[出典]

WEB

[外部リンク]

熱田神宮西駅 - 名古屋市交通局

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]
熱田神宮伝馬町駅 - 同日に駅名を変更した名古屋市営地下鉄の駅
名古屋城駅 - 同上
* 太閤通駅 - 同上

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