爆笑シャットアウト!

爆笑シャットアウト!

『爆笑シャットアウト!』は、2014年4月からNHK総合テレビで放送されているお笑いバラエティ番組です。この番組は、2014年3月に終了した『オンバト+』の後継として位置付けられており、同じ制作スタッフによる新たな試みとしてスタートしました。初回の放送日は2014年4月6日でしたが、当初の予定から変更され、さらには放送中に地震関連のニュースが入ったため、突如として中断を余儀なくされました。このような困難を乗り越え、正式にスタートを切ったのです。

番組の構成

『爆笑シャットアウト!』では、出場する芸人たちを3つのランクに分け、ネタバトルを行います。ルールは、芸人の実力に応じて「ゴールド」「シルバー」「ブロンズ」に分類され、チームを組んで対戦します。ゴールド芸人がリーダーとなり、シルバーとブロンズ芸人をドラフトで選出するため、戦略的な力が求められます。

対戦の形式は、50人の一般審査員が参加し、ネタが面白くないと判断すれば、帽子のシャッターを下ろすシステムを採用しています。審査員が10人以上シャッターを下ろせば、ネタが途中で終了させられる「シャットアウト」と呼ばれる厳しい審査が行われます。一方、成功した場合には1ポイントが加算され、最終的にポイントが多いチームの勝利となります。

司会者

バナナマンが司会を務め、さらにNHKアナウンサーの近江友里恵がアシスタントとして参加しています。彼らの軽快なトークとお笑いセンスが、番組に一層の魅力を加えています。

番組の進行

初回放送の結果、赤チーム（サンドウィッチマンのチーム）は勝利を収めました。2回目の放送では、鬼ヶ島がキャプテンの赤チームが勝利を収め、これにより競争が熱を帯びていました。残念ながら、これ以降『爆笑シャットアウト!』は放送されず、代わりに『バナナマンの爆笑ドラゴン』が登場しました。これも同じバナナマンが司会を務めるネタバトル番組です。

バナナマンの爆笑ドラゴン

『爆笑ドラゴン』は、さらに幅を広げたフォーマットで、芸人たちが2チームに分かれ、豪華な対戦を繰り広げます。各チームは観客の投票によって勝敗が決まる形式で、より多くの笑いを引き出す仕掛けが盛り込まれています。毎回、若手芸人の才能が紹介される「竜の隠し玉」というコーナーも魅力の一つです。これにより、今後の活動が注目される芸人たちが発掘されていきます。

最後に

『爆笑シャットアウト!』やその後継番組には、さまざまな新しい試みやルールが盛り込まれており、今後も多くの笑いと驚きを提供してくれることでしょう。深夜の放送にも関わらず、高い視聴率を誇る人気番組として、日本のバラエティ界に君臨しています。

もう一度検索