片山博義

片山博義（かたやま ひろよし）は、1972年9月21日生まれ、東京都出身のサッカー指導者であり、元プロサッカー選手です。日本サッカー協会公認A級コーチ、欧州サッカー連盟（UEFA）公認B級コーチの資格を有しています。

選手としてのキャリア

片山氏は17歳でドイツへサッカー留学し、1990年から1996年まで、SGデューレン99、1.SCゲッティンゲン05、カッセルといったドイツのクラブでプレーしました。しかし、怪我のために選手としてのキャリアを終え、指導者としての道を歩み始めます。

指導者としてのキャリア

2003年から2006年まで、ギニア代表選手のプライベートコンディショントレーナーを務めた後、2005年からはFSVフランクフルトU-19、U-17のヘッドコーチに就任し、カップ戦優勝に貢献しました。その後、FC08ホンブルク、茨城県立牛久栄進高等学校、鹿屋体育大学などでコーチを務め、指導者としての経験を積みました。

2013年にはFC KAGOSHIMAの監督に就任しましたが、成績不振によりシーズン途中で解任されています。2014年には松江シティFCのヘッドコーチに就任し、同年9月からは監督代行、翌2015年には正式に監督を務めましたが、シーズン終了後に退任しました。

2016年にはFC大阪のアシスタントコーチに就任しましたが、一身上の都合により同年8月に退団。2017年にはドイツに戻り、ブンデスリーガ2部の1FCザールブリュッケン（女子）のヘッドコーチに就任しました。2018年には東京23FCのヘッドコーチに就任し、その後、2021年には房総ローヴァーズ木更津FC、2022年にはFC徳島の監督を歴任しました。FC徳島ではシーズン途中の7月21日に退任しています。

指導歴詳細

以下に片山氏の主な指導歴をまとめます。

2005年 - 2008年：FSVフランクフルト
2005年 - 2007年：U-19ヘッドコーチ
2007年 - 2008年：U-17ヘッドコーチ
2008年：KSVクラインカルベン ヘッドコーチ
2008年 - 2009年：茨城県立牛久栄進高等学校 コーチ
2011年：FC08ホンブルク ヘッドコーチ
2012年：鹿屋体育大学 ヘッドコーチ
2013年：FC KAGOSHIMA 監督
2014年 - 2015年：松江シティFC
2014年2月 - 9月：ヘッドコーチ
2014年9月 - 12月：監督代行
2015年：監督
2016年 - 8月：FC大阪 アシスタントコーチ
2017年：ブンデスリーガ2部 1FCザールブリュッケン（女子）ヘッドコーチ
2018年：東京23FC ヘッドコーチ
2019年 - 7月：吉備国際大学 監督
2021年：房総ローヴァーズ木更津FC 監督
2022年 - 7月：FC徳島 監督

片山氏は、選手としての経験と、ドイツをはじめとした様々な環境での指導経験を活かし、多岐にわたるチームの育成に貢献しています。その指導キャリアは、ユースから大学、プロクラブまで多岐にわたり、各チームでその手腕を発揮しています。

SNSアカウント

* X（旧Twitter）：Hiroyoshi Katayama (@hf_katayama)

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