片添ヶ浜海水浴場

片添ヶ浜海水浴場

片添ヶ浜海水浴場は、山口県大島郡周防大島町に位置し、その美しい景観と水質から、環境省の快水浴場百選、および日本の水浴場88選に選ばれています。砂浜全体の形状がバナナに似ていることから、「バナナビーチ」という愛称でも親しまれています。

概要

片添ヶ浜海水浴場は、片添ヶ浜海浜公園の一角に位置しており、周辺には温泉施設「片添ヶ浜温泉 遊湯ランド」が隣接しています。この温泉施設では、日帰りでの入浴が可能で、海水浴で疲れた体を癒すことができます。また、海浜公園内にはオートキャンプ場やコテージ、運動施設なども整備されており、家族連れやグループでの滞在にも最適です。

イベント

片添ヶ浜海水浴場では、年間を通して様々なイベントが開催されています。7月上旬にはビーチバレーボール大会が開催され、多くの参加者で賑わいます。また、10月上旬には「片添ヶ浜 砂の祭典」が開催され、砂像の展示や様々なイベントが楽しめます。

周辺情報

片添ヶ浜海水浴場の周辺には、観光スポットも充実しています。

日本ハワイ移民資料館：日本のハワイ移民の歴史を学ぶことができます。
屋代ダム：美しい景観が楽しめるダムです。
橘ウインドパーク：風力発電施設があり、自然エネルギーについて学ぶことができます。
道の駅サザンセトとうわ：地元の特産品を購入できます。
星野哲郎記念館：作詞家・星野哲郎の功績を称える記念館です。
陸奥記念館：戦艦陸奥の歴史を伝える記念館です。
サンシャインサザンセト：宿泊施設やレストラン、ショップなどがある複合施設です。

交通アクセス

JR山陽本線 大畠駅下車後、防長交通バス「周防油宇（すおうゆう）」行きに乗り約40分、「周防下田（すおうしただ）」で乗り換え約10分、「片添」バス停下車後すぐ。
柳井港・三津浜港より周防大島 松山フェリーにて伊保田港で下船後、バスまたはタクシー。
大島大橋から国道437号経由で約23km、道の駅サザンセトとうわから約1km。

歴史

片添ヶ浜海水浴場の歴史は古く、1971年7月には、町の観光協会が初めてテント村を設営しました。当時はアクセスが悪く、小松港からバスで1時間30分を要しましたが、それでも海水浴場の利用者は年間約3万人に達しました。

2020年4月18日には、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、オートキャンプ場の一時閉鎖が行われました。

まとめ

片添ヶ浜海水浴場は、美しい自然と豊富なレジャー施設が魅力の海水浴場です。海水浴だけでなく、温泉やキャンプ、周辺の観光スポット巡りなど、様々な楽しみ方ができます。ぜひ一度、訪れてみてください。

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