牙獣種 (モンスターハンターシリーズ)

モンスターハンター 牙獣種

牙獣種（がじゅうしゅ）は、モンスターハンターシリーズに登場するモンスターの分類の一つです。長大な牙と強靭な四肢を持つ哺乳類型モンスターの総称であり、生物学的な分類ではないため、猿型や猪型、獅子型、狼型など、多種多様な生物が含まれています。

牙獣種の特徴

牙獣種は、同族内でグループを形成するなど社会性を持つものが多く、群れのリーダーの指示で活動する姿が見られます。中には、高度な知能を持つ種族も存在します。

代表的な牙獣種

ブルファンゴ

• - 猪のような外見
• - 繁殖力と適応力が高く、広範囲に生息
• - 攻撃的な性格で、ハンターに突進攻撃を仕掛ける
• - 複数の個体に囲まれると厄介
• - 肉は食用になる

ドスファンゴ

• - ブルファンゴのリーダー
• - 背中や頭部の毛が白い
• - 大きく発達した牙を持つ
• - 突進後の方向転換が素早く、隙が少ない
• - 牙を振り回してハンターを弾き飛ばす攻撃も持つ
• - 変種はグラビモスに匹敵する硬い表皮を持つ

コンガ

• - 太った猿のような姿
• - 桃色の毛皮と極彩色の頭髪が特徴
• - 密林や沼地などに生息
• - キノコを好み、ハンターの所持品を狙って出現する
• - 縄張り意識が強く、侵入者を威嚇する
• - 放屁による攻撃を行い、アイテム使用を制限する

ババコンガ

• - コンガの群れのボス
• - 頭頂部の毛を木の実や草の汁で飾り立てている
• - 体格が大きく、爪も発達している
• - 尾で物を掴むことができ、キノコや鉱石などを持ち歩く
• - 放屁やフン投げによる攻撃を行う
• - 毒、麻痺、炎のブレスを吐く
• - 腹部を膨らませて防御態勢を取る

ブランゴ

• - 雪山に生息する白い毛並みの牙獣種
• - コンガ同様に猿型だが、細身の体型
• - マンドリルのように鮮やかな顔を持つ
• - 組織的な意識が高く、群れで狩りを行う
• - ドドブランゴの指示に従い行動する

ドドブランゴ

• - ブランゴのリーダー
• - 大きな牙と長い髭が特徴
• - 群れに対して強い統率力を持つ
• - 雪の塊を投げて攻撃する
• - 雪の中を潜って奇襲を仕掛ける
• - 雪だるま効果のあるブレスを吐く

ラージャン

• - 巨大な猿のような体躯
• - 山羊の角のような捩れた二本の角を持つ
• - 激昂時に毛が逆立ち金色を帯びる
• - 古龍に匹敵する戦闘能力を持つ
• - 視界に入った者には徹底的に攻撃を仕掛ける

アオアシラ

• - 温暖湿潤な地域に生息する熊型の牙獣種
• - 青色の体毛を持つ
• - 魚やハチミツが主食
• - 発達した前足による連続攻撃を得意とする

ウルクスス

• - 寒冷地帯に生息する兎のような牙獣種
• - 長い耳と白い毛が特徴
• - 草食傾向の強い雑食性
• - 腹甲で氷上を滑って突進する
• - 雪塊を投げ飛ばして攻撃する

ラングロトラ

• - 暑い環境に生息する牙獣種
• - 火山や砂原などに生息
• - 溶岩の熱にも耐える甲殻を持つ
• - 体を丸めて突進攻撃を行う
• - 麻痺性の唾を吐く
• - 体から悪臭を放出する
• - 長い舌でハンターを引き寄せる

ケチャワチャ

• - 木の上での生活を好む牙獣種
• - テナガザルのようにツタを伝って移動する
• - 皮膜を使って滑空する
• - テングザルのように伸びた鼻を持つ
• - 鼻から水属性の粘液を飛ばす
• - 耳を閉じて威嚇する

ガムート

• - 寒冷地を根城とする超大型の牙獣種
• - マンモスに酷似した姿
• - 長大な鼻と豪壮な牙が特徴
• - 巨体を活かしたダイナミックな戦法を用いる
• - 雪球を投げたり、猛吹雪を発生させたりする

ビシュテンゴ

• - 山林に生息する牙獣種
• - 烏天狗のような風貌
• - 好奇心旺盛で悪戯好き

その他の牙獣種

• - ブンブジナ
• - ゴシャハギ
• - ガランゴルム
• - ドシャグマ
• - アジャラカン
• - カム・オルガロン/ノノ・オルガロン
• - ミドガロン
• - ゴゴモア
• - ロロ・ゴウガルフ/レイ・ゴウガルフ
• - ヴォージャン

まとめ

牙獣種は、その多様な生態と攻撃方法でハンターを魅了するモンスターたちです。それぞれの特徴を理解し、狩猟に役立てましょう。

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