狩野絹成

狩野 絹成

かのう まさなり

日本の俳優。1995年11月22日、千葉県に生まれる。PINUPS plus＋に所属し、テレビ、映画、舞台、CMなど多岐にわたるメディアで活動を展開している。

人物

身長は183センチメートルと長身。趣味はランニングと読書を挙げている。また、特技として卓球とサッカーを習得している。

経歴と活動

俳優としてのキャリアは、2016年の舞台出演や、インドネシアで放送された大塚製薬「ポカリスエット」のCM出演などから始まった。その後、テレビドラマや映画、CMといった分野で着実に実績を積んでいく。

テレビドラマでは、2018年に放送された『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』（TBS）や『忘却のサチコ』（テレビ東京）に出演。翌2019年には、『チート〜詐欺師の皆さん、ご注意ください〜』（日本テレビ）に登場した。2020年には木村拓哉主演の話題作『教場』（フジテレビ）に関口和馬役で出演し、存在感を示した。さらに、スーパー戦隊シリーズにも縁があり、2022年には『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』（テレビ朝日）の第1話に春日誠役でゲスト出演している。近年の活動としては、2024年放送の『特捜9 season7』（テレビ朝日）第3話にも出演している。

映画界においては、2019年公開の『HiGH&LOW THE WORST』に出演し、鬼邪高校のヤンキーを演じた。

テレビ番組では、ドラマ出演だけでなく、バラエティ番組にもその姿を見せている。2017年には『痛快TV スカッとジャパン』（フジテレビ）のショートドラマや、『キスマイBUSAIKU!?』（フジテレビ）に出演。また、2018年には恋愛バラエティ番組『恋んトス シーズン7』（TBS）に参加し、失恋からの旅の様子が放送された。情報バラエティ番組『THE突破ファイル』（日本テレビ）にも登場している。

配信ドラマにも積極的に出演しており、2019年にはYouTubeで配信された『セレクト女子〜優柔不断な私にドロップキック〜』に出演。小学館が行う「私の卒業」プロジェクトでは、2020年配信のシリーズに参加し、第2話「叫び」後編では早川、第3・4話「束縛彼女」では五十嵐翔をそれぞれ演じた。2021年にはひかりTVおよびdTVで配信された『取り立て屋ハニーズ』の第6話にも出演している。

CM出演も多く、様々な企業の広告塔を務めている。日本コカ・コーラでは「赤は、おいしさのしるし。」篇（2017年）や「い・ろ・は・す みかん」のウェブCM（2018年）に出演。花王「リーゼフォーメン」（2017年）、VICTAS（2017年）、ABCマート「接客篇」（2017年）、AOKI「夏セール」（2018年）など、幅広い分野の製品・サービスのCMに登場した。2019年にはJACCSのウェブCM「2045年のSAKURA」でHARU役を演じたほか、ミニストップのソフトクリームやハロハロのテレビCM、第一三共ヘルスケア「トラフルダイレクト」のテレビCMにも起用されている。その他、JOYFITのグラフィック広告にも登場した。

舞台出演としては、2016年の「たとえば僕が死んだら」で渋谷哲人役を演じ、2017年にはLoki First Produceの「ⅢGD」で秘書役を務めている。

俳優活動以外にも、2018年には音楽ナタリーによるMERREL×SWEET LOVE SHOWER 2018の特集記事に登場するなど、活動の幅を広げている。

2019年には、「スーパー戦隊シリーズ」第43作となる『騎士竜戦隊リュウソウジャー』のオーディションに参加した経験がある。様々な役柄への挑戦を通じて、俳優としてのキャリアを着実に積み重ねている。

もう一度検索