瑞穂市図書館

瑞穂市図書館の紹介

岐阜県瑞穂市にある瑞穂市図書館は、地域住民に広く利用される公共図書館です。図書館は、旧穂積町の「楽修館」と、旧巣南町の分館の2つの施設から成り立っています。

雑多な蔵書と施設の概要

本館の蔵書は約15万冊、うち14万冊が開架となっており、多様なジャンルの書籍や資料を提供しています。分館は約4万6,000冊を収蔵し、特に児童向けの書籍が充実しています。

各図書館の設立と歴史を見てみましょう。

穂積町の図書館の歴史

• - 1965年: 穂積町役場が新築移転し、役場の建物内に公民館図書室が設けられました。
• - 1974年: 穂積町町民センターが開館し、その1階に図書室が移転しました。
• - 1998年: 穂積町立図書館が開館しました。初期の蔵書は約52,000冊で、視聴覚資料も約1,700点を有していました。

瑞穂市の形成と図書館の変遷

• - 2003年: 穂積町と巣南町が合併し、瑞穂市が誕生。その際、穂積町立図書館は瑞穂市図書館に名称を変更しました。
• - 2004年: 西部複合センター内に分館が開館しました。

本館「楽修館」の特長

本館には様々な機能的なスペースが設けられています。児童開架コーナー、視聴覚コーナー、対面朗読室、個室閲覧コーナーなど、利用者の多様なニーズに応えるための設備が整っています。

• - 開館時間: 午前10時から午後6時まで。
• - 休館日: 毎週月曜日（祝日の場合を除く）、祝日の翌日、図書整理日などが設定されています。

交通アクセス

公共交通機関を利用する場合、みずほバスの「図書館前」バス停が近く、また、JR穂積駅から徒歩でもアクセス可能です。

分館の特色と利用方法

分館は、特に児童向けの書籍を多く取り揃えており、子どもたちが利用できるよう配慮されています。書架は140センチ以下の高さで設計されており、子どもでも簡単に本を手に取ることができます。おはなし室やAVコーナーも併設されています。

• - 開館時間: 本館と同様に午前10時から午後6時まで。
• - アクセス: みずほバスの「巣南庁舎」バス停から徒歩2分の距離にあり、樽見鉄道の十九条駅からもアクセス可能です。

瑞穂市図書館は、豊富な蔵書と様々な施設を搭載し、地域の知識の拠点として、住民の文化や教育の促進に寄与しています。

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