環球購物中心

環球購物中心（グローバル・モール、英語: Global Mall）は、台湾の建設会社である冠徳建設が投資・運営を手掛けるショッピングモールです。2005年に1号店を新北市中和区に開業して以来、台湾各地に店舗を拡大し、現在は中国の天津市にも進出しています。

沿革

環球購物中心は、2002年11月に環球購物中心公司として設立されました。2005年12月には、記念すべき1号店となる中和店がオープン。当初は核テナントとして日本のジャスコが入居していましたが、2007年12月17日に撤退しました。

その後、2010年4月1日に2号店として板橋車站店が開業し、店舗網の拡大が本格化しました。2011年7月29日には屏東店が起工され、2012年12月15日に開業。また、2012年2月29日には新左営車站店が起工され、2013年4月9日に開業しました。2013年には、2月21日に世博店（新竹市東区）、2015年11月27日には桃園A8店（桃園市）が相次いで開業し、店舗数を増やしました。

2016年には、6月30日に新竹世博店が閉店しましたが、同年7月26日には南港車站店（台北市）がオープンしました。2017年には、1月に初の海外店舗として中国天津市に天津中北店が開業し、5月には林口A9店（新北市）が開業しました。2021年には桃園A19店（桃園市）の開業が予定されており、更なる店舗網の拡大が見込まれます。

店舗

環球購物中心の店舗は、台湾では北から南の順に以下の通り展開しています。

林口A9店（新北市）
桃園A8店（桃園市）
桃園A19店（桃園市）（開業予定）
板橋車站店
南港車站店（台北市）
中和店（新北市）
新左営店
屏東店

海外店舗として、中国の天津市に天津中北店があります。

環球購物中心は、各店舗が駅に直結しているなど、アクセスが良い点が特徴です。また、ファッション、雑貨、レストラン、エンターテインメントなど、多様なジャンルの店舗が入居しており、幅広いニーズに対応しています。

脚注

環球購物中心は、台湾の主要なショッピングモールの一つとして、地元の人々や観光客に親しまれています。
店舗によっては、映画館やゲームセンターなどのエンターテインメント施設も併設されています。
各店舗で定期的にイベントやキャンペーンが開催され、賑わいを見せています。
環球購物中心は、今後も台湾国内外での店舗拡大を積極的に進めていくと考えられます。

外部リンク

公式サイト（繁体字中国語）
天津中北店 GlobalMall 环球购物中心 （中国語）

もう一度検索