田中絵里緒

田中絵里緒：波乱万丈な人生を力に変えて、ママたちを支える異色の起業家

田中絵里緒（1974年生まれ）は、城南ママサポートの代表として、多忙な日々を送る傍ら、カウンセラーとしても活躍しています。彼女の人生は、名門女子校から東京大学への進学、国際結婚と離婚、そして6人の子供たちの育児と、まさに波瀾万丈です。その経験を活かし、困りごとを抱えるママたちをサポートする事業を立ち上げました。

エリート街道から一転、多様な経験が起業の原動力に

埼玉県出身の田中さんは、桜蔭中学校・高等学校を経て東京大学文科一類に入学。法学部で法律を学びましたが、司法試験には合格できませんでした。その後、司法試験予備校での勤務や、海外での生活を通じて見聞を広めます。国際結婚、離婚、そして6人の子供を育てる中で、彼女は家事や育児の負担を軽減するサービスの必要性を痛感。2012年、城南ママサポートを設立し、ベビーシッターや家事代行など、多岐にわたるサービスを提供しています。

城南ママサポート：困った時に頼れる存在

城南ママサポートは、単なる家事代行サービスではありません。田中さん自身の経験に基づき、利用者のニーズに寄り添った、きめ細やかなサービスを提供しています。国際結婚や離婚の経験から、同じような悩みを抱える女性たちの相談にも乗り、DV被害女性救済プログラムも行っています。

多才な語学力と行動力

田中さんの語学力は特筆すべきものがあります。日本語に加え、英語、朝鮮語、中国語、タイ語、スペイン語、フランス語、ポルトガル語の7ヶ国語を操ります。学生時代からの文通を通じて友情を育んだインドネシアの友人がおり、インドネシア語も話せます。その語学力を活かし、外国人家庭のサポートや、海外との交流イベントなども企画しています。

6児の母であり、経営者であり、お洒落を楽しむ女性

6人の子供たちを育てながら、城南ママサポートの経営者として多忙な日々を送る田中さんですが、ファッションや身嗜みにも気を配り、お金をかけずにお洒落を楽しんでいます。彼女の生き方は、多くの女性たちに勇気を与えています。

豊田真由子氏との友情

田中さんは、桜蔭中学校・高等学校、東京大学を通じて、元衆議院議員の豊田真由子氏と同級生であり、親友です。桜蔭時代には「異端児」と呼ばれていたというエピソードも、彼女のユニークな人柄を物語っています。

メディア出演と書籍

田中さんは、著書『わたしのカレは韓国人』を出版し、TBS系列『直撃!コロシアム!! ズバッと!TV』や日本テレビ系列『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』などのテレビ番組にも出演しています。

田中絵里緒の活動は、家事や育児に悩む多くの母親たちにとって、一筋の光となっています。彼女の行動力と温かい人柄が、これからも多くの人々を支えていくことでしょう。

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