田口潤人(たぐち じゅんと)は、
1996年9月28日生まれの
愛知県名古屋市出身の
プロサッカー選手で、現在はJリーグの
レノファ山口FCに所属しています。ポジションはゴールキーパー(GK)です。彼のサッカーキャリアは多岐にわたり、数々のクラブチームで経験を積んできました。
来歴
田口は2015年にユースから
横浜F・マリノスに加入し、
プロサッカー選手としての第一歩を踏み出しました。彼の初めての
期限付き移籍は2017年で、藤枝MYFCに赴き、リーグ戦には21試合出場しました。しかし、シーズンが終了すると、藤枝からの
期限付き移籍が満了となり、
横浜F・マリノスとも契約が終了しました。
その後、田口はJリーグの合同トライアウトに出場し、2018年には
アルビレックス新潟に完全移籍。このシーズンは
大谷幸輝やアレックス・ムラーリャとのポジション争いがあったものの、残念ながら第3GKの立場に留まりました。2019年にはムラーリャが退団したこともあり、第2GKに昇格しましたが、大谷が怪我をせず出場機会に恵まれず、最終的に新潟を退団。またこの時期、彼は地元でも名の知られた選手に成長していきました。
2020年にはFC琉球に加入し、初年度は
ダニー・カルバハルとのポジション争いを経て14試合に出場。2021年には開幕戦でカルバハルを抑えスタメンを勝ち取り、最終的には自身最多の30試合に出場しました。2022年シーズンは第1GKとしてスタートしましたが、監督がナチョ・フェルナンデスに交代し、スタメンをカルバハルに譲ることが多くなったのが印象的です。
2023年12月には
レノファ山口FCに完全移籍し、さらなる飛躍を目指しています。
人物
田口はプライベートでも注目される存在で、2019年3月22日には一般女性と
結婚しました。彼の活動はサッカーだけに留まらず、2022年9月には『NPO法人ツナグーFootballer』を設立しました。これは、同じくサッカー選手たちを集めたチームで、田口を含む4名のメンバーで運営されています。
所属クラブと個人成績
田口は、以下のクラブチームを経験しました。
Jリーグ初出場は2017年3月18日に行われた
FC東京U-23戦で、藤枝MYFCでのプレイが評価されました。若いながらも経験豊富なGKとして、多くのチームで活躍を映し出している田口潤人。彼のキャリアは今後も注目が集まることでしょう。
タイトルと代表歴
田口は
横浜F・マリノスユース時代に日本クラブユース選手権を制覇しています。また、U-15、U-16、U-18、U-19日本代表として国際大会にも参加し、将来に期待が寄せられています。これからも田口潤人の動向に目が離せません。