田畑凌

田畑 凌

ラグビー選手 田畑 凌（たばた りょう） は、1996年7月5日に兵庫県で誕生しました。現在はジャパンラグビーリーグワンに参戦している横浜キヤノンイーグルスに所属しており、主にセンター（CTB）のポジションでプレーしています。

プロフィール

兵庫県出身の田畑選手は、身長177センチメートル、体重91キログラムと、センターとして必要な強さと俊敏性を兼ね備えた体格を持っています。チームメイトやファンからは、親しみを込めて「たば」や「TBT」といったニックネームで呼ばれています。学生時代からその才能は高く評価されており、関西学生代表にも選ばれるなど、将来を嘱望される存在でした。

キャリア経歴

田畑選手のラグビーへの道のりは、地元の兵庫県から始まりました。高校はラグビー強豪校として知られる報徳学園高校で学び、競技者としての基礎を築きました。高校卒業後、2015年には京都産業大学に進学。大学ラグビーの舞台でさらに経験を積み、スキルを磨き上げました。

京都産業大学ラグビー部での4年間は、選手として大きく成長する期間でした。関西学生ラグビー界でしのぎを削る中で、センターとしての状況判断能力や、厳しい局面を打開する突破力などを養いました。大学での活躍を経て、プロの舞台への挑戦を決意します。

プロキャリアとリーグワンデビュー

2019年に京都産業大学を卒業した田畑選手は、当時のキヤノンイーグルス（現・横浜キヤノンイーグルス）に加入し、プロラグビー選手としてのキャリアをスタートさせました。強豪チームの一員として、日々の練習に励み、高いレベルでのプレーを目指します。

プロ入り後、満を持してジャパンラグビーリーグワンの公式戦にデビューを果たしたのは、2023年4月9日に行われた2022-23シーズンの第14節、グリーンロケッツ東葛（現・NECグリーンロケッツ東葛）との試合でした。この一戦に途中出場した田畑選手は、これが自身にとっての記念すべきリーグワン公式戦初出場となりました。さらに特筆すべきは、このデビュー戦という舞台でいきなりトライを挙げたことです。これは、長年の努力と才能が実を結んだ瞬間であり、自身のプロキャリアに確かな一歩を刻む鮮烈なデビューとなりました。

今後の展望

兵庫県出身の若き才能である田畑凌選手は、報徳学園高校、京都産業大学を経て、現在は横浜キヤノンイーグルスのセンターとして、リーグワンの舞台で活躍しています。特にデビュー戦で見せたトライは、その決定力の高さを証明するものでした。今後、チームの中心選手として、さらなる飛躍が期待される選手です。

関連項目

兵庫県出身の人物一覧
報徳学園中学校・高等学校
京都産業大学ラグビー部
横浜キヤノンイーグルス

外部リンク

横浜キヤノンイーグルス.jp/member/ryo_tabata.html'>横浜キヤノンイーグルス メンバー紹介
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* 田畑凌 (@taba_ryo) - Instagram

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