登米インターチェンジ

登米インターチェンジについて

登米インターチェンジ（とめインターチェンジ）は、宮城県登米市中田町浅水に位置する三陸沿岸道路のインターチェンジです。2009年3月22日に、桃生津山ICから当ICまでの区間が開通した際に設置されました。このインターチェンジは、三陸沿岸道路における重要な分岐点としての役割を担っています。

道路構造の特徴

当インターチェンジを境に、道路の車線数が変化します。具体的には、仙台方面、いわきJCT方面、東京方面へ向かう道路は4車線（一部区間は暫定2車線）で構成されています。一方、気仙沼方面、宮古方面、八戸方面へ向かう道路は2車線（完成2車線）となっています。このため、利用者は進行方向によって道路状況が異なることに注意が必要です。

みやぎ県北高速幹線道路との接続

宮城県の計画では、当インターチェンジはみやぎ県北高速幹線道路との接続インターチェンジとしても位置づけられています。しかし、現状では、当ICから500mの区間は一般道路として供用されており、直接接続される予定はありません。将来的な道路網の整備において、どのように接続されるかが注目されます。

接続道路

登米インターチェンジには、以下の道路が接続しています。

本線
E45 三陸沿岸道路（15番）
桃生登米道路
登米志津川道路
接続道路
宮城県道4号中田栗駒線
市道登米インター線
みやぎ県北高速幹線道路（計画）

料金所

三陸沿岸道路の当区間は無料区間であるため、料金所は設置されていません。

周辺施設

インターチェンジの周辺には、以下の施設があります。

旧登米高等尋常小学校校舎（「みやぎの明治村」内）
道の駅林林館

隣接するインターチェンジ

三陸沿岸道路において、登米インターチェンジの隣には以下のインターチェンジがあります。

(14) 桃生津山IC
(16) 登米東和IC

関連情報

日本のインターチェンジ一覧

外部リンク

国土交通省 東北地方整備局 仙台河川国道事務所
* 「気仙沼誘導が遠回り」三陸道・登米地区ＩＣの案内表示、国交省が見直し 短縮ルートの標識新設へ 2010.07.17 リアスの風


登米インターチェンジは、三陸沿岸道路を利用する上で重要な地点であり、周辺の観光地へのアクセスにも便利なインターチェンジです。

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