白井庄次郎

白井庄次郎（しらい しょうじろう）

白井庄次郎は、明治42年（1909年）10月29日に生まれ、令和2年（2020年）8月11日に110歳で逝去した、日本のスーパーセンテナリアンです。滋賀県高島市に在住し、2020年4月14日に巴一作氏が亡くなった後、国内最高齢の男性として知られていました。

人物

滋賀県高島市で生涯を過ごしました。2016年には県内最高齢の男性となり、当時、耳は遠かったものの、身の回りのことはほとんど自分で行い、食事の好き嫌いもなかったとされています。同年には初めて要介護認定を受け、デイサービスに通い始めました。

2018年の時点では、次男夫婦と同居しており、身の回りのことを自身で行えるだけでなく、知事選の期日前投票にも足を運ぶなど、 активный な生活を送っていました。趣味は新聞や歴史に関する本を読むことで、知的好奇心も旺盛でした。

2020年4月、それまで国内最高齢であった巴一作氏の死去に伴い、110歳169日という年齢で、厚生労働省発表による国内最高齢男性となりました（2020年4月15日発表）。

さらに、2020年6月には、大分県大分市にお住まいの檀上伍郎氏が亡くなったことにより、1900年代（1900年から1909年）生まれの最後の日本人男性となりました。これは、時代の終焉を象徴する出来事でもありました。

しかし、2020年8月11日、白井庄次郎は老衰のため永眠しました。110歳287日という大往生でした。ご逝去の事実は、ご親族の意向により半月間公表されず、8月27日に滋賀県から正式に発表されました。白井氏の死去後、国内最高齢男性は茨城県下妻市在住の福西基氏となりましたが、福西氏もその11日後の8月22日に亡くなられました。

白井庄次郎氏の逝去により、1900年代（1900年から1909年）生まれの日本人男性は、全てこの世を去りました。白井氏の長寿と активный な生き方は、多くの人々に感銘を与えました。

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