白島北町

白島北町(はくしまきたまち)



白島北町は、広島市中区に位置する町名で、白島の北部に当たります。郵便番号は730-0001で、広島中央郵便局の管轄区域です。

歴史



白島北町は、かつて白島村の一部であり、「一本木(いっぽんぎ)」と呼ばれていました。この地名の由来は、皁莢(さいかち)の大木が一本立っていたことによります。その最北端は「一本木の鼻」または「皁莢の鼻」と呼ばれていました。

人口



1925年末の時点では、現住戸数は43戸、現住人口は190人でした。2018年8月末時点では、世帯数は1188世帯、人口は2018人となっています。

経済



産業



地域住民の生活を支える様々な商店や企業が立地しています。

主な店舗・企業



お茶の時間 雲間
児玉会計
さぃふぁ(担担麺
ちいさな森のブーランジェリー noix(パン
ドコモショップ 白島店
中央物産 広島営業所
トヨタレンタカー 新白島駅前店
日刊建設新聞社 広島支局
ハノイフォー(ベトナム料理
広島ホームテレビ 本社
ポプラ 白島北町店(コンビニエンスストア)
らーめん ぶぅ 白島店
RICK
理研軽金属工業 広島営業所
わたしの食卓 白島店
洋菓子工房まわた

地域



健康



地域住民のための医療機関があります。

施設



近年は、ビル、マンション、アパートなどの集合住宅が増加しています。

交通



橋梁



工兵橋

鉄道



広島高速交通広島新交通1号線(アストラムライン)白島駅

名所・旧跡



工兵第五連隊慰霊碑(工兵橋南詰、安田学園白島キャンパスプール北、1983年11月建立)
安田高等女学校職員生徒慰霊碑(安田学園白島キャンパス内、中学校校舎東、1951年5月建立):1945年8月6日の広島原爆により犠牲となった職員13名と生徒310余名の冥福を祈り、安田学園によって建立されました。

出身・ゆかりのある人物



岡島信男(広島市社会課長)
高槻文彌(郵便局長)
塩出啓典公明党所属の参議院議員):愛媛県出身で、住所が白島北町にあります。
臼井忠雄(在郷海大佐
小川芳雄(陸輜重少佐輜重兵第五大隊附)
松野繁隆(陸一等軍医正、広島衛戍病院附)

参考文献



広島市編『広島市史 第4巻』広島市、1922年-1925年
広島市編『広島市統計年表 大正14年(第21回)』広島市、1927年。
交詢社編『日本紳士録 第35版』交詢社、1931年。
『政治家人名事典』日外アソシエーツ、1990年。

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