白河文化交流館コミネス

白河文化交流館コミネスについて

白河文化交流館コミネスは、福島県白河市にある多目的ホールです。2016年10月23日に開館し、地域文化の拠点として、様々なイベントや活動に利用されています。旧白河市民会館の老朽化に伴い、その機能を移転する形で建設されました。

概要

コミネスは、市民の文化活動を支援し、地域交流を促進するための施設として、以下の特徴を持っています。

多目的ホール: コンサート、演劇、講演会など、様々なイベントに対応できる多目的ホールを備えています。
指定管理者制度: NPO法人カルチャーネットワークが、施設の管理運営を行っています。この指定管理制度により、効率的な運営と地域ニーズに応じたサービスの提供を目指しています。
事務局: 館内には、管理運営を行うNPO法人カルチャーネットワークの事務局が設置されています。

沿革

コミネスは、以下の歴史を経て現在に至っています。

2011年10月: 旧白河市民会館の老朽化を背景に、白河市が「白河市市民文化会館建設基本構想」を策定しました。これにより、新たな文化施設の建設に向けた具体的な検討が始まりました。
2014年3月26日: 白河市市民文化会館（仮称）の建設工事が着工しました。市民の期待を背負い、新施設の建設がスタートしました。
2015年10月22日: 新施設の正式名称が「白河文化交流館コミネス」に決定しました。
2016年8月6日: 旧白河市民会館が閉館しました。長年親しまれた施設に別れを告げ、新たな施設への期待が高まりました。
2016年8月31日: コミネスの建設工事が竣工しました。最新の設備を備えた新施設が完成しました。
2016年9月1日: カルチャーネットワークの窓口業務が旧市民会館からコミネスに移転しました。新施設での活動が始まりました。
2016年10月23日: コミネスが開館しました。同時に、白河市の市制施行10周年記念式典が開催され、衆議院議員の玄葉光一郎氏や参議院議員の増子輝彦氏など、多くの来賓が出席しました。
2016年10月30日: こけら落とし公演が開催され、施設の完成を祝いました。
2020年3月11日～5月22日: 新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、一時的に臨時休館となりました。感染症対策を徹底し、安全な施設運営を目指しました。

アクセス

コミネスは、JR東北本線白河駅に隣接しており、公共交通機関でのアクセスが非常に便利です。

鉄道: JR東北本線白河駅より徒歩すぐ。
駐車場: 320台分の駐車場が完備されており、車での来場も可能です。

関連施設・地域情報

コミネスに関連する施設や地域情報は以下の通りです。

白河市: コミネスが所在する自治体。
白河市東文化センター: 白河市内にある別の文化施設。
白河駅: コミネスの最寄り駅。
白河小峰城: 白河市の観光名所。

外部リンク

白河文化交流館コミネス 公式サイト
NPO法人カルチャーネットワーク

コミネスは、白河市の文化振興に貢献するだけでなく、市民の交流の場としても重要な役割を果たしています。今後も、地域文化の発展に寄与していくことが期待されます。

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