相模原市立くぬぎ台小学校

相模原市立くぬぎ台小学校について

相模原市立くぬぎ台小学校は、神奈川県相模原市南区上鶴間5丁目に位置する公立の教育機関です。この学校は1976年に開校し、以来地域の子どもたちに対して質の高い教育を提供し続けています。

教育目標

学校の教育目標は「元気な子、考える子、しんせつな子、がんばる子」となっており、子どもたちが心身ともに健康で考える力を育むことを重視しています。また、友愛の精神を基に、他者に対して思いやりを持った行動を促進する姿勢も大切にされています。

沿革

この学校は、日本の教育制度における変遷を反映しながら、多くの歴史的な出来事を経て成長してきました。開校初期の1977年には、校歌と校章が制定され、PTAが設立されました。1978年には情緒障害児級が開級され、学校は多様な学びの環境を提供する姿勢を示しています。

1984年には、文部省（現・文部科学省）から体力つくり研究指定を受け、学校の体育教育が強化されました。さらに、1995年には創立20周年を祝う式典を実施し、地域社会とのつながりを深めました。

その後も、校舎の耐震工事や大規模改修、太陽光発電システムの導入など、教育環境の充実を図っています。また、創立40周年を迎えた2015年には盛大な記念式典が行われ、これまでの歩みを振り返る機会となりました。

児童数・学級数

2024年5月1日現在、くぬぎ台小学校には393人の児童が在籍しており、全学年で15学級を編成しています。これにより、児童一人一人に対してきめ細やかな教育が提供されています。

通学区域

通学区域としては、相模原市南区内の上鶴間1丁目、5丁目、6丁目、7丁目、東林間4丁目から5丁目、及び6丁目の一部が含まれています。この地域から多くの児童が通学しており、コミュニティとの結びつきが強い学校として知られています。

進学中学校

卒業後の進学先中学校としては、相模原市立上鶴間中学校が指定されています。これは、生徒の地域に根ざした教育を続ける上で重要な位置付けとなっています。

交通アクセス

交通の便も良好で、東林間駅から徒歩約335mでアクセス可能です。バス利用の場合は、神奈川中央交通「大13」系統の「深堀」バス停から徒歩ですぐの位置にあります。このような立地の良さが、通学の負担を軽減しています。

著名な出身者

くぬぎ台小学校からは、プロ野球選手の高塩将樹が輩出されており、地域の子どもたちに夢を与える存在となっています。

このように、相模原市立くぬぎ台小学校は教育方針や地域との関係を大切にしながら、子どもたちの未来を育んでいる学校です。

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