相模湖東出口

相模湖東出口について

相模湖東出口は、神奈川県相模原市緑区の北西部に位置する中央自動車道のインターチェンジです。このインターチェンジは、下り線（東京方面から）の出口のみが設置されたクォーターインターチェンジという構造が特徴です。

構造上の特徴

この構造のため、東京方面から相模原市緑区の旧相模湖町や旧津久井町東部へ向かう際には非常に便利なインターチェンジとなっています。しかし、中央自動車道への流入や、甲府方面からの流出には利用できません。これらの場合には、約3.0km西に位置する相模湖ICを利用する必要があります。現在、入口の設置を含むフルインターチェンジ化の要望が出されていますが、具体的な進展は見られていません。

相模湖ICとの関係

相模湖東出口は、相模湖ICの補助的な出口として扱われています。そのため、通行料金は相模湖ICまでと同額で計算され、料金計算距離も相模湖ICと同一です。このため、高速道路機構の定める「インターチェンジ相互区間のキロ程」には、相模湖東出口は規定されていません。

歴史

相模湖東出口は、1968年（昭和43年）12月20日に八王子IC - 相模湖IC間（当時は暫定2車線）の開通に伴い、供用が開始されました。当時の行政区域名は津久井郡相模湖町でした。

道路情報

高速道路: E20 中央自動車道 (7番)
接続路線: 国道20号

料金所

ブース数: 2
ETC専用: 1
一般・ETC: 1

周辺情報

相模湖東出口の周辺には、以下の施設や観光スポットがあります。

甲州街道小原宿
相模ダム
相模湖
JR中央本線相模湖駅
さがみ湖MORI MORI
相模原市立桂北小学校
相模原市立北相中学校
神奈川県立津久井養護学校

隣接するインターチェンジ

E20 中央自動車道
(5,5-1,5-2)八王子IC/TB - 元八王子BS - 元八王子IC（事業中） - (6)八王子JCT - (7)相模湖東出口 - (8)相模湖IC

まとめ

相模湖東出口は、中央自動車道を利用して東京方面から相模原市緑区へアクセスする際に便利なインターチェンジです。相模湖ICの補助的な役割を担いつつ、地域の交通を支える重要な拠点となっています。周辺には相模湖をはじめとする観光スポットも多く、ドライブやレジャーの拠点としても活用されています。

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