相生有年道路

相生有年道路（あいおいうねどうろ）

相生有年道路は、兵庫県相生市若狭野町鶴亀から兵庫県赤穂市東有年に至る、全長8.6kmの国道2号のバイパスです。

概要

この道路は、相生市と赤穂市における交通の安全性と円滑性を高め、沿道の生活環境を改善することを目的としています。バイパスの新設と既存道路の拡幅によって4車線化を進めるとともに、環境への配慮も行われています。現在、用地取得や工事が進められており、有年駅周辺で行われている有年土地区画整理事業との連携や、詳細な調査・設計も進められています。

現在、起点側から3.7kmの区間が現道拡幅区間として供用されています。

路線データ

起点：相生市若狭野町鶴亀
終点：赤穂市東有年
延長：8.6km

沿革

1985年（昭和60年）：相生市若狭野町若狭野から赤穂市東有年までの4.9kmの区間が「有年道路」として事業化されました。
2000年（平成12年）：相生市若狭野町鶴亀から若狭野町若狭野までの3.7kmを含む区間について都市計画が変更され、「相生有年道路」として改めて事業化されました。
2011年（平成23年）4月1日：現道拡幅区間のうち、相生市若狭野町鶴亀 - 相生市若狭野町上松（0.4km）が4車線で供用開始されました。
2016年（平成28年）3月30日：相生市若狭野町上松 - 相生市若狭野町八洞（1.8km）が4車線化され、供用開始されました。
2022年（令和4年）10月30日：相生市若狭野町八洞 - 相生市若狭野町若狭野（1.5km）が4車線化され、供用開始されました。

関連項目

国道2号
バイパス道路
日本のバイパス道路一覧

外部リンク

国土交通省姫路河川国道事務所
* 相生有年道路事業評価（国土交通省近畿地方整備局事業評価監視委員会） (PDF, 1,821 KiB)

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