相馬インターチェンジ

相馬インターチェンジについて

相馬インターチェンジ（そうまインターチェンジ）は、福島県相馬市粟津に位置し、常磐自動車道と東北中央自動車道（相馬福島道路）が交わる場所にあります。このインターチェンジは、単なる出入り口としての機能だけでなく、両道路のジャンクションとしての役割も担っています。

歴史

相馬インターチェンジの建設は、東日本大震災とその後の福島第一原子力発電所事故の影響を大きく受けました。当初、常磐富岡ICから当IC間の開通が見通せない状況でしたが、2012年4月8日に南相馬ICから当IC間が先行して開通しました。その後、2014年12月6日には当ICから山元IC間も開通し、常磐自動車道の利便性が大きく向上しました。また、2019年12月22日には、東北中央自動車道（相馬福島道路）の相馬ICから相馬山上IC間が開通し、相馬インターチェンジはさらに重要な交通拠点としての地位を確立しました。

周辺施設

相馬インターチェンジ周辺には、以下の様な様々な施設があります。

歴史・文化施設：相馬中村城、馬陵公園
教育機関：福島県立相馬高等学校
行政施設：相馬市役所
交通拠点：相馬バスターミナル、相馬駅（JR東日本・常磐線）
観光・レジャー施設：道の駅そうま、松川浦、松川浦自然公園、松川浦漁港、原釜・尾浜海水浴場、相馬港、百尺観音
産業施設：相馬中核工業団地
その他：高速バス「相馬インターチェンジ」バス停（水戸・日立 - 相馬・仙台・山形線）

道路情報

相馬インターチェンジは、以下の道路と接続しています。

E6 常磐自動車道 (23番)
国道115号
E13 東北中央自動車道

料金所

相馬インターチェンジの料金所は無人化されており、一般レーンを利用する際は自動精算機での精算が必要です。ブース数は以下の通りです。

入口:
ETC専用：1
一般：1
出口:
ETC専用：1
一般：1

特徴

相馬インターチェンジは、JR相馬駅から南西に約3.3kmの位置にあります。
常磐自動車道のランプ形状はトランペット型、東北中央自動車道のランプ形状はダイヤモンド型となっています。
東北中央自動車道は無料区間ですが、料金所は共用となっています。

隣接するインターチェンジ

E6 常磐自動車道:
(22) 南相馬IC - (22-1) 南相馬鹿島SA/SIC - (23) 相馬IC/JCT - (24) 新地IC
E13 東北中央自動車道（相馬福島道路）:
(23) 相馬IC/JCT - (1) 相馬山上IC - (2) 相馬玉野IC

関連情報

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外部リンク
東日本高速道路株式会社
* 常磐道を利用される方へ 東日本高速道路株式会社

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