県央地域広域市町村圏組合消防本部

県央地域広域市町村圏組合消防本部の概要

県央地域広域市町村圏組合消防本部は、長崎県の中心部に位置し、主に諫早市、大村市、雲仙市の3市から構成されています。この消防本部は、地域の安全を守る重要な役割を果たしており、「消防組合」として機能しています。　本部は、諫早市にある諫早消防署の隣接地に位置し、地域住民に対する迅速な救助サービスを提供しています。

所在地とアクセス

所在地は、長崎県諫早市鷲崎町221番地1です。国道207号沿いにあり、目印としてもわかりやすい工夫がされています。地図で確認した際の緯度・経度は、北緯32度50分03.7秒、東経130度03分57.8秒となっています。

主力機械

県央地域広域市町村圏組合消防本部は、各種消防機器を保有しており、最新の設備で地域の安全を確保しています（2014年4月1日現在の情報として）。主な車両には、以下のものがあります：

• - 消防ポンプ自動車：9台
• - 水槽付消防ポンプ自動車：6台
• - 化学消防車：1台
• - 救助工作車：3台
• - 高規格救急自動車：13台
• - はしご付消防自動車：4台
• - 指揮車：4台
• - 人員輸送車：1台
• - 資機材搬送車：2台

その他の消防車両も含め、合計で8台の特殊な機器が存在しています。

管轄地域

この消防本部は、大村市、諫早市、さらに雲仙市の特定の地区を管轄としています。雲仙市の中でも、旧吾妻町、愛野町、千々石町、小浜町、南串山町が含まれています。一方、旧国見町や旧瑞穂町は、合併によって雲仙市が成り立つ以前から、島原地域広域市町村圏組合に所属していたため、島原市消防本部の管轄となっています。

組織構成

消防本部の組織は、消防長のもとに次長や各課が設けられています。これには、消防総務課、予防指導課、警報救急課、通信指令課が含まれ、効率的な運営が行われています。また、諫早消防署が中核となり、以下のような課や部門が存在します：

• - 庶務課
• - 予防設備課
• - 消防隊
• - 救急隊
• - 救助隊

さらに、分署も複数存在し、西諫早分署、多良見分署、飯盛分署、高来分署が含まれています。特に高来分署は、2024年には新しい場所に移転予定です。

大村消防署と小浜消防署

大村市には大村消防署があり、所在地は森園町34-1です。この消防署には、庶務課や予防設備課も設置されており、消防隊、救急隊、救助隊が支え合っています。また、小浜消防署は雲仙市小浜町にあり、2025年には新たな地点に移転する計画があります。

終わりに

県央地域広域市町村圏組合消防本部は、地域住民の安全を守るために日々尽力しています。質の高い消防活動を通じて、これからも地域の安全を維持していくことでしょう。

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