県庁前駅 (沖縄県)

県庁前駅

県庁前駅（けんちょうまええき）は、沖縄県那覇市久茂地一丁目に位置する、沖縄都市モノレール線（ゆいレール）の駅です。駅番号は7で、沖縄県庁および那覇市役所の最寄り駅として、多くの人に利用されています。計画時の仮称は「御成橋駅」でした。

歴史

2003年（平成15年）8月10日：那覇空港駅 - 首里駅間が開業した際に、同時に開業しました。
2014年（平成26年）10月20日：ICカード「OKICA」が利用可能になりました。
2020年（令和2年）3月10日：ICカード「Suica」が利用可能になりました。
2023年（令和5年）3月28日：自動改札機が3通路から4通路に増設されました。

駅構造

島式ホーム1面2線を有する高架駅です。駅にはエスカレーターとエレベーターが設置されており、バリアフリーに対応しています。また、駅はパレットくもじに直結しており、アクセスが容易です。

のりば

1. 首里方面
2. 那覇空港方面

駅設備

定期券発売所
コインロッカー
ATM（改札内）
外貨両替機（改札内）
公衆電話（改札外）
自動販売機（飲料）
トイレ（改札内）

利用状況

2022年度の1日平均乗車人員は5,632人です。開業からの1日平均乗降人員と乗車人員の推移は以下の通りです。

年度	1日平均乗降人員	1日平均乗車人員
-	--	----
2003年	4,686人	2,315人
2004年	5,429人	2,709人
2005年	5,935人	2,974人
2006年	6,272人	3,133人
2007年	6,488人	3,246人
2008年	6,503人	3,252人
2009年	6,379人	3,189人
2010年	6,258人	3,129人
2011年	6,308人	3,157人
2012年	6,609人	3,305人
2013年	7,112人	3,560人
2014年	7,388人	3,694人
2015年	7,805人	3,902人
2016年	8,059人	4,029人
2017年	8,421人	4,210人
2018年	8,645人	4,323人
2019年	8,714人	4,358人
2020年	5,422人	2,711人
2021年	5,152人	2,576人
2022年	11,278人	5,632人

駅周辺

駅周辺は、沖縄県庁と那覇市役所が位置しており、沖縄県および那覇市の経済・行政の中心地となっています。駅の南側約80mにある県庁北口交差点から東に進むと国際通りにアクセスできます。駅周辺は商業施設やオフィスビルが多く、賑やかなエリアです。

バス路線

駅周辺には複数のバス停があり、那覇市内各地へのアクセスが可能です。詳細なバス路線については、各バス会社のウェブサイトや案内をご確認ください。

その他

駅進入時の車内チャイムには、沖縄民謡「てぃんさぐぬ花」を編曲したものが使用されています。
開業当時の1日乗車券の券面には、当駅付近の写真が使用されていました。ただし、沖縄銀行の看板や國場ビルの看板にあった企業ロゴなどは削除されていました。その後、ゆいレールのイメージイラストを経て、現在はQRコード付きの通常の切符のレイアウトに準じたものになっています。

隣の駅

沖縄都市モノレール

■沖縄都市モノレール線（ゆいレール）

旭橋駅 (6) - 県庁前駅 (7) - 美栄橋駅 (8)

脚注

記事本文の出典については、参考文献を参照してください。
利用状況の詳細は、那覇市統計書をご参照ください。

関連項目

日本の[[鉄道駅一覧]]

外部リンク

* 07 県庁前駅 | ゆいレール - 沖縄都市モノレール

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