真瀬樹里

真瀬 樹里について

真瀬樹里（まなせじゅり）は1975年1月1日に東京都で生まれた日本の女優であり、現在はレプロエンタテインメントに所属しています。彼女は父・千葉真一、母・野際陽子といった著名な俳優家庭の一員であるため、幼少期から演技の世界に親しんできました。樹里さんの身長は164cmで、血液型はA型です。特技としては、殺陣、ピアノ、バレエ、日本舞踊、書道、乗馬、水泳、スキー、バスケットボール、バレーボール、スクーバダイビングなどがあります。

幼少期からの道のり

彼女は幼い頃から両親の映画撮影現場や舞台に頻繁に同行し、早くから演技への興味を抱くようになりました。5歳の時には女優を志すと決意し、それに向けてのさまざまなスキルを習得しました。彼女は幼稚園から高校まで雙葉学園で学び、その後日本大学藝術学部演劇学科に進学します。在学中の1994年、映画『シュート!』に出演して女優デビューを果たしました。この映画では、彼女の母が声のみで出演しています。

その後、樹里さんは『武闘派仁義 完結篇』にも出演し、テレビドラマや映画、舞台といった多岐にわたって活躍の場を広げていきます。

アクションと殺陣のエキスパート

樹里さんの特筆すべき点は、その殺陣の技術です。1997年には時代劇『寺子屋ゆめ指南』で父の千葉真一と共に戦士を演じ、2004年にはアメリカ映画『キル・ビル VOL.1』でクレイジー88の構成員役として出演しました。この映画においては、ユマ・サーマン演じる主人公に斬られる役を務め、殺陣指導も行いました。

彼女はその後も、時代劇ドラマや刑事ドラマなど、さまざまなジャンルの作品に出演しています。名作ドラマ『女刑事みずき〜京都洛西署物語〜』では主役を務め、多くのファンに愛されています。

家族との共演

樹里さんの魅力は、家族との共演にも見られます。彼女は多くのトーク番組に出演し、父・千葉真一や母・野際陽子と共演する姿を披露しました。特に2011年3月に放送された『レディス4』では父との殺陣を、また母とは『徹子の部屋』で共演し、温かい親子関係を感じさせる内容でした。2017年には、黒柳徹子の半生を描いたドラマ『トットちゃん!』で母の役を演じています。

これからの活動

樹里さんは2017年にレプロエンタテインメントに移籍し、その後も精力的に活動しています。2024年には新しいドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』への出演が予定されており、ますますファンからの注目を集めています。また、彼女の著書も出版しており、母・野際陽子に関する書籍は多くの話題を呼びました。

演技力、アクション技術、親しみやすさを持つ真瀬樹里が、これからどのような作品で私たちを楽しませてくれるのか、非常に楽しみです。彼女の今後の活動に期待が寄せられています。

もう一度検索