真田 五郎(さなだ ごろう)
真田五郎(
1944年8月3日生まれ)は
東京都出身の日本の
俳優および声優であり、
身長170cm、血液型はB型です。彼は
早稲田大学を卒業後、劇団手織座に所属し、演技の世界に足を踏み入れました。現在は
プロダクション・タンクに所属し、幅広い演技活動を展開しています。
来歴
早稲田大学を卒業した真田は、演劇の基礎を学ぶために劇団手織座に参加しました。この劇団での経験を通じて、演技力を鍛え、
舞台に立つ喜びを知った彼は、その後、
テレビドラマや
映画、さらには声優としても活躍の場を広げていきました。
特技と趣味
彼の特技には
狂言があり、その技術は約30年のキャリアを持っています。さらに、日本舞踊にも精通しており、これらの伝統芸能を生かした演技が彼の特徴の一つとなっています。彼の趣味は工作で、創造力を駆使して様々なものを作ることに楽しみを見出しています。
主な出演作品
真田は数多くの
テレビドラマに出演しており、特に大河ドラマでの印象的な演技が評価されています。彼のキャリアの中での主な作品は以下の通りです:
- - 竜馬がゆく(1968年)
- - 新・平家物語(1972年)
- - 勝海舟(1974年) - 三条実美役
- - 元禄太平記(1975年) - 矢野役
- - 秀吉(1996年) - 清水宗治役
- - 西郷どん(2018年)
他にも、多数の
テレビドラマに出演し、様々な役どころを演じ分けてきました。
映画界でも活躍しており、特に注目すべきは、
テルマエ・ロマエ(2012年)や
ラストレシピ〜麒麟の舌の記憶〜(2017年)です。これらの作品では、彼の声優としての才能も見せています。
声優活動
真田の声優としての活動も非常に多岐にわたります。彼は、さまざまな
映画や
テレビドラマの
吹き替えを担当し、特に以下の作品が挙げられます:
舞台にも積極的に出演しており、伝統的な演劇から現代劇まで幅広いジャンルの
舞台に立っています。彼の
舞台作品には、
人間の最後の誇りや
はなれ瞽女おりんなど、評価の高いものも多いです。
最後に
真田五郎は、
俳優としての技術と声優としての才能を同時に兼ね備えた日本のエンターテイメント界での重要な存在です。彼の多彩な才能と豊かな経験は、これからも多くのファンに愛され続けることでしょう。