矢嶋俊作

矢嶋俊作のプロフィールとキャリア

矢嶋俊作（やじま しゅんさく、1958年6月10日 - ）は、福島県出身の日本の俳優であり声優です。身長は176cm、体重は68kgで、京都産業大学を卒業後、芸能界でのキャリアをスタートさせました。現在はケイエムシネマ企画に所属していますが、以前はぷろだくしょん★A組で活動していました。

主な出演作品

テレビドラマ

矢嶋は幅広いジャンルのテレビドラマに出演しており、特に『相棒』シリーズの中で印象的な役を多く演じています。『相棒3』では爆弾処理班の班長を、『相棒4』では「なる得ワイド」のキャスターとして登場し、さらには『相棒7』、『相棒8』、『相棒10』でも重要なキャラクターを演じてきました。

彼の代表作の一つに、人気シリーズ『ドクターX〜外科医・大門未知子〜』があります。ここでは帝都医科大学付属病院の教授として登場し、医療現場の重要な役割を担っています。その他のドラマ作品としては『悪党』『営業部長 吉良奈津子』『ごくせん』や『世にも奇妙な物語』など、多彩なキャラクターを演じ分けてきました。

映画

映画においても矢嶋は多くの作品に出演しています。『容疑者 室井慎次』では東京拘置所の刑務主任役として登場し、また『感染列島』や『ゴエモン』など話題作にも顔を出しています。2008年の『百万円と苦虫女』では裁判官の声を担当し、彼の声優としての力量を見せつけました。

吹き替え

矢嶋は吹き替え活動も行っており、映画やドラマのキャラクターを日本語にて表現しています。特にジョン・ウェインが出演する作品では、その存在感を活かして多くのキャラクターを担当しました。『アイ,ロボット』や『パイレーツ・オブ・カリビアン』等でも彼の声を聞くことができます。

ステージとCM

舞台では、スタンダードソングエンタテインメントの「真田風雲録」などに出演し、舞台俳優としての一面も持っています。また、CMにも出演し、特にキリンビバレッジの『午後の紅茶 上質だ』編では、亀梨和也に変身する部長役を演じたことも話題になりました。

プロフィールと今後の活躍

矢嶋俊作は、俳優として多彩な役どころをこなすことができる実力派で、自身のキャリアを着実に築いてきました。彼の活動はテレビドラマから映画、舞台、さらには吹き替えまで多岐にわたっており、今後も日本のエンターテインメント界でその存在感を放つことでしょう。ファンにとっては、今後の彼の作品にも注目が集まります。

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