矢野昌大

矢野昌大：パンク魂とカープ愛を胸に

矢野昌大は、日本のパンクロックシーンで独自の存在感を放つミュージシャンです。O型の血液型を持ち、パンク・ロックバンド★AMAGIN★のボーカル・ハーモニカ担当としてそのキャリアをスタートさせました。

バンド活動からソロへ

2000年に結成された★AMAGIN★は、パンク・ロックを基盤としながらも、その音楽性とパフォーマンスで異彩を放ちました。2010年の解散まで、数々の作品を発表し、日本のインディーズシーンにその名を刻みました。近年はソロ活動を中心に展開し、自身の音楽性を追求しています。

音楽性と広島カープへの愛

矢野昌大の音楽の特徴は、パンク・ロックの衝動的なエネルギーと、広島東洋カープへの深い愛情が融合している点です。2009年には、カープの伝説的なストッパー、津田恒美を歌った『炎のストッパー』を発表し、大きな注目を集めました。この楽曲では、自身の出身地である宇和島の歌も歌い、故郷への想いも表現しています。

2010年には、広島東洋カープ公認で『カープロード』を発表。津田恒美の生誕50周年を記念してリリースされたこの作品には、カープファンにはお馴染みの「カープ坊やのうた」も収録されています。矢野自身も1975年生まれのカープ坊やと同い年であることから、この企画に特別な想いを込めたと言います。

ディスコグラフィー

★AMAGIN★

アルバム
PUNK上等
JAPUNK（コメント：高橋ヒロシ、楽曲提供：中村敦（ex.KATZE））
パンク夜露死苦!（楽曲提供：鎌坂誠（ex.TRACY））
THE PUNK～TRIBUTE TO THE STAR CLUB（V.A.）
HIGH STRUGGLE（V.A.）
シングル
不良に捧げた青春（コメント：はなわ）
DVD
DUMMY HEAD FILMS Vol.1（V.A.）
武装戦線河内鉄生追悼式～鉄生の志は俺達の中に～
VHS
JAPUNK（監督：諸沢利彦）

矢野昌大

アルバム
『ピーターパンク』（2009年、コメント：バッドボーイズ佐田正樹、梶原徹也、鳥羽潤、イラスト：グラップラーたかし）
『炎のストッパー』（2009年、コメント：大野豊、イラスト：グラップラーたかし）
『カープロード』（2010年、コメント：阿南準郎監督、イラスト：ガリバー岡崎）
『100PUNKS-TRIBUTE TO THE FUNGUS-』（2010年、V.A.、コメント：FUNGUS）
『HEY! BROTHER』（2011年、コメント：柳内大樹、イラスト：柳内大樹）
DVD
TWO SMOKiNG BABiES
書籍
それ行け！カープ坊や（原作：矢野昌大、作画：ガリバー岡崎）

その他関連作品

『ラブソングなんて歌えねぇ』（TWO FACE、作詞提供）
『魂真』（タカミネ侍、アコースティックパンクユニット）
『SSマシン』（TRASH、コーラス参加）
『黒いカワサキ』（TRASH、ワーク参加）
『ろくでなしROCK'NROLL』（TRASH、プロデュース）
* 『拳歌』（我武者羅、プロデュース）

矢野昌大の音楽は、パンク・ロックの精神と、広島カープへの情熱、そして故郷への愛情が込められた、唯一無二のものです。彼の今後の活動にも注目が集まります。

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