石川翔子

石川翔子は、1990年5月12日生まれ、東京都出身の元フィギュアスケート選手です。女子シングルで活躍しました。

経歴

日本橋女学館高等学校、明治大学を卒業。

小学2年生の頃、昭和の森スケートリンク（昭島市）でスケートを始めました。2001年には全日本ノービス選手権Aクラスで14位に入り、2002年には全国有望新人発掘合宿に参加しました。翌2003-2004シーズンからはジュニアクラスに昇格しています。

2005-2006年シーズンの全日本ジュニア選手権では6位入賞。しかし、2006年にホームリンクが閉鎖されたため、首都圏のリンクを転々とする状況を余儀なくされました。同シーズンからISUジュニアグランプリに参戦しています。

2007年5月からは岡島功治に師事し、同年の全日本ジュニア選手権で3位に入賞。推薦出場した第76回全日本選手権では8位となり、同選手権初出場の選手の中で最も順位の高い選手に贈られる新人賞を獲得しました。2008年の全日本ジュニア選手権では6位となっています。

2009-2010年シーズンよりシニアクラスに移行。初出場となったグランプリシリーズNHK杯では10位に留まりました。

2010年には、NRW杯で優勝を果たしています。

2011年には、冬季ユニバーシアードで5位入賞を果たしています。

2011-2012年シーズンには、練習場所が同じで親交のあった荒川静香にフリースケーティングの振り付けを依頼。荒川静香の振り付け師デビュー作として話題になりました。

2013-2014シーズンでの引退を決めていましたが、5月に左足首を骨折。シーズンを棒に振ってしまいます。その後もアルバイトをしながら競技を続け、最後のシーズンとして臨んだ2014-2015シーズンの第83回全日本フィギュアスケート選手権をもって現役を引退しました。

技術・演技

5種類の3回転ジャンプと、身体を大きく使ったスケーティングを持ち味としていました。

主な戦績
2010年 NRW杯 優勝
2011年 冬季ユニバーシアード 5位
2007年 全日本ジュニア選手権 3位

プログラム
詳細なプログラムの情報は割愛します。

外部リンク
英語）'>国際スケート連盟による石川翔子のバイオグラフィー（英語）
* 日本スケート連盟によるプロフィール

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