岡島功治

岡島功治（おかじま こうじ）は、1957年3月23日生まれの日本の元フィギュアスケート選手であり、現在は指導者として活躍しています。選手時代はペアスケーティングを専門とし、複数のパートナーとペアを組んで競技会に出場していました。

選手としての経歴

北海道出身の岡島は、北海高等学校、日本大学を卒業。1976-77シーズンには浅野奈穂子とペアを組み、全日本選手権で3位入賞を果たしました。その後、1978-79シーズンには加藤はま江とペアを組み、再び全日本選手権で3位となりました。1979-80シーズンには、竹崎睦と新たにペアを組み、同年の全日本選手権で2位となり、岡部由紀子/無良隆志組に次ぐ成績を収めました。

指導者としての活動

選手引退後は指導者の道へ進み、千葉県松戸市の新松戸アイスアリーナでコーチを務めた後、現在は新宿区にある明治神宮外苑アイススケート場の専任コーチとして活動しています。長年にわたり、多くのスケート選手を育成しており、教え子には岸本一美、鳥居拓史、武田奈也、石川翔子、西野友毬、樋口新葉、松岡あかりなど、関東を中心に活躍する選手が多数います。

岡島の指導は、選手の個性を尊重し、技術だけでなく精神面もサポートすることで、多くの選手をトップレベルに導いてきました。その指導手腕は高く評価されており、日本のフィギュアスケート界の発展に大きく貢献しています。

主な戦績

1976-77シーズン：浅野奈穂子とペア - 全日本選手権3位
1978-79シーズン：加藤はま江とペア - 全日本選手権3位
1979-80シーズン：竹崎睦とペア - 全日本選手権2位

脚注

明治神宮外苑 インストラクター紹介
* 2009年冬季ユニバシアード 日本日本代表選手団名簿

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